「計画が立てられない」は、病気?2つの長所と4つの対処法

やる気

「計画が立てられないって、いいのかな?」

「計画が立てられないことを、改善したい」

これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。

僕は、緻密な計画者、というわけではありません。

頭の賢そうな人が、緻密に計画してその通りに実行していますが、僕はできない、と思っていました。

なので、僕が言う計画性は、他の人が考える計画性とは、少し違うかもしれません。

この記事では、参考サイトと実体験を確認しつつ、「計画が立てられない」ことについて、述べていきます。

200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた、カウンセラーとしての意見を書いていきますね。

計画をきちんと立てられることは、成果を出しやすくなりますので、参考にしてみてください。

それでは、始めていきましょう。

「計画が立てられない」は、病気?

まず、「計画が立てられない」ということが、病気とかその類いを疑われている人もいるかもしれませんので、そのことについて、言及しておきます。

「計画が立てられない」は、病気ではないです。

原因というよりも、結果の一部だと思います。

例えば、計画が立てられないから、発達障害というよりも、発達障害ゆえに、計画が立てづらくなっていることもある、という認識です。

「計画が立てられない」から病気、というのは、極端な見方です。

病気であったとしても、それでその人を責めるのは違いますし、責められてもその人の価値が下がるわけでもありません。

「計画が立てられない」というのは、単なる性格的傾向のようなものです。

「計画が立てられない」の2つの長所

「計画が立てられない」の長所を、2つ考えてみました。

  1. 感覚的に、生きている。
  2. 誰かに頼る術を、身に付けられる。

順番に、解説していきますね。

その1:感覚的に、生きている。

「計画が立てられない」の長所その1は、感覚的に生きている、ということです。

計画を立てることは、先のことを論理的に構築して、その通りに実行すること、とも言えます。

先のことを想像しないので、今を生きやすくなり、論理的に生きないので、感覚的に生きられるかもしれません。

感覚的に生きられる、ということは、自由、とも言えます。

なので、精神的に楽になる可能性もあります。

そして、感覚的な生き方をしているので、周りに自由な気持ちを与えられるかもしれませんね。

その2:誰かに頼る術を、身に付けられる。

「計画が立てられない」の長所その2は、誰かに頼る術を身に付けられる、ということです。

これは、生きづらさを抱えていると、誰でも身に付けようとすることだと思います。

「計画を立てられない」となると、成果を発生させづらくなると思いますので、誰かに頼る術を身に付ける必要があるかもしれません。

誰かに頼るということは、弱いことだと思うかもしれませんが、誰でも簡単にできないことだからこそ、強さとも言えます。

誰かに頼る術を身に付けることによって、人を動かすテクニックを身に付けられるかもしれませんよね。

例えば、誰かに相談するとか、家族や友達に頼る経験値を積み、上手に頼られる可能性もあります。

だから、「計画が立てられない」となっても、考え方次第で生きやすくなることは、覚えておいてくださいね。

「計画が立てられない」への4つの対処法

「計画が立てられない」への対処法として、以下の4つを挙げておきます。

  1. 集中できる環境の確保
  2. 未来は大雑把に予想しておく
  3. 誰かに自分を管理してもらう
  4. 基本的な1日の習慣を微調整

順番に、解説していきますね。

その1:集中できる環境の確保

「計画が立てられない」への対処法その1は、集中できる環境の確保をする、ということです。

集中できる環境があれば、計画を実行しやすくなります。

例えば、1人の時間。

1人の時間を確保すると、誰かの計画に左右されにくくなります。

そうなると、計画を実行しやすくなるので、成果を上げやすくなるかもしれません。

しかし、計画が立てられた場合の話です。

計画を立てられるようにするには、また違う方法が必要かもしれませんね。

その2:未来は大雑把に予想しておく

「計画が立てられない」への対処法その2は、未来は大雑把に予想しておく、ということです。

未来を大雑把に予想しておくだけでも、計画通りにいきやすくなります。

そもそも、計画通りにいくことなんて、それほどないのではないでしょうか。

人間の生き方は、もっと自由なはずです。

なので、未来を大雑把に予想して、大体実行できたらよいです。

大事な予定は、誰かに覚えてもらって、言ってもらってもいいかもしれませんね。

罪悪感を抱くなら、その人に後で、恩返ししてもいいですし。

やや感覚的なことを言ったかもしれませんが、感覚的なことの方が、自由度は上がります。

その3:誰かに自分を管理してもらう

「計画が立てられない」への対処法その3は、誰かに自分を管理してもらう、ということです。

一人で計画を立てられないなら、誰かに立ててもらえばいいのです。

例えば、旅行の計画を誰かに立ててもらえれば、実行しやすくなります。

断ると、責任が伴いますからね。

あとは、上司等の指示に従うようにするとか(サラリーマン的なことは、知識が少ないので、想像になってしまいますが)。

そうすれば、受け身ですが、タスクを実行しやすくなる、と思います。

先ほどの1人の時間と組み合わせて、テレワークやクラウドソーシングと組み合わせても、いいかもしれませんね。

ただし、指示側のテクニック等は、必要かもしれませんけどね。

それと、もう1つ付け加えますが、誰かといっしょに計画を立ててもいい、と思いますよ。

その4:基本的な1日の習慣を微調整

「計画が立てられない」への対処法その4は、基本的な1日の習慣を微調整する、ということです。

要は、習慣の力を借りる、ということですね。

しかし、長期的な習慣だと、やる気が出ないかもしれません。

なので、1日の習慣を、微調整しましょう。

1日の習慣を微調整することは、人生を通じた習慣を微調整するようなものです。

例えば、朝にコーヒーを飲む習慣を形成すれば、1年通じてコーヒーを飲む習慣を達成できるかもしれません。

定期的に、微調整しましょう。

ただし、大体いつも同じタスクを、長期的に達成したい場合に、このワークは効果を発揮する、と思います。

いつも異なる計画を、いくつも達成したい場合には、効果を発揮しないかもしれません。

その場合は、スケジュール帳に記録しておいたり、誰かに頼る等の基本を抑えたりしてみてください。

ほら、芸能人の人たちって、マネージャーに時間管理をしてもらっていますよね(おそらく)。

なので、そのようなことも、参考程度になればうれしいです。

それでは、今回の記事をまとめますね。

まとめ:もっと、自由に、生きてもいいさ。

今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓

「計画が立てられない」は、病気?

  1. やや極端な見方
  2. 病気ではないし、病気であっても、問題ない。
  3. 幸せであることが重要

「計画が立てられない」の長所

  • 感覚的?
  • 誰かに頼る経験を積める

「計画が立てられない」への対処法

  • 集中できる環境で、実行しやすく。
  • 未来は大体の予測
  • 誰かに頼る
  • 習慣の力を借りる

計画が立てられなくても、大丈夫だと思います。

苦手なら、誰かに頼ればいいのです。

大体の計画を立てれば、大体の実行は可能です。

なので、ものすごく細かく予定を立てられない方は、感覚的なものも駆使し、優先順位の低い予定は、断る技術等も磨いてもらえると幸いです。

★参考サイト★

精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「長期的な予定を上手に立てる方法

Yoshihama Tsutomu「類い稀な才能を活かせずに終わるADHD人 対策あり

ベネッセ教育情報サイト「計画性がない子の特徴と原因は?計画性を鍛えるためにすべきこと


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、生きづらさから楽になる人生論と元気をチャージする遊びの情報を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他の記事も、見ていただけると幸いです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_

かめれもん★でした(‘◇’)ゞ

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