「計画が立てられないって、いいのかな?」
「計画が立てられないことを、改善したい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、緻密な計画者、というわけではありません。
頭の賢そうな人が、緻密に計画してその通りに実行していますが、僕はできない、と思っていました。
なので、僕が言う計画性は、他の人が考える計画性とは、少し違うかもしれません。
この記事では、参考サイトと実体験を確認しつつ、「計画が立てられない」ことについて、述べていきます。
200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた、カウンセラーとしての意見を書いていきますね。
計画をきちんと立てられることは、成果を出しやすくなりますので、参考にしてみてください。
それでは、始めていきましょう。
「計画が立てられない」は、病気?

まず、「計画が立てられない」ということが、病気とかその類いを疑われている人もいるかもしれませんので、そのことについて、言及しておきます。
「計画が立てられない」は、病気ではないです。
原因というよりも、結果の一部だと思います。
例えば、計画が立てられないから、発達障害というよりも、発達障害ゆえに、計画が立てづらくなっていることもある、という認識です。
「計画が立てられない」から病気、というのは、極端な見方です。
病気であったとしても、それでその人を責めるのは違いますし、責められてもその人の価値が下がるわけでもありません。
「計画が立てられない」というのは、単なる性格的傾向のようなものです。
「計画が立てられない」の2つの長所

「計画が立てられない」の長所を、2つ考えてみました。
- 感覚的に、生きている。
- 誰かに頼る術を、身に付けられる。
順番に、解説していきますね。
その1:感覚的に、生きている。
「計画が立てられない」の長所その1は、感覚的に生きている、ということです。
計画を立てることは、先のことを論理的に構築して、その通りに実行すること、とも言えます。
先のことを想像しないので、今を生きやすくなり、論理的に生きないので、感覚的に生きられるかもしれません。
感覚的に生きられる、ということは、自由、とも言えます。
なので、精神的に楽になる可能性もあります。
そして、感覚的な生き方をしているので、周りに自由な気持ちを与えられるかもしれませんね。
その2:誰かに頼る術を、身に付けられる。
「計画が立てられない」の長所その2は、誰かに頼る術を身に付けられる、ということです。
これは、生きづらさを抱えていると、誰でも身に付けようとすることだと思います。
「計画を立てられない」となると、成果を発生させづらくなると思いますので、誰かに頼る術を身に付ける必要があるかもしれません。
誰かに頼るということは、弱いことだと思うかもしれませんが、誰でも簡単にできないことだからこそ、強さとも言えます。
誰かに頼る術を身に付けることによって、人を動かすテクニックを身に付けられるかもしれませんよね。
例えば、誰かに相談するとか、家族や友達に頼る経験値を積み、上手に頼られる可能性もあります。
だから、「計画が立てられない」となっても、考え方次第で生きやすくなることは、覚えておいてくださいね。
「計画が立てられない」への4つの対処法

「計画が立てられない」への対処法として、以下の4つを挙げておきます。
- 集中できる環境の確保
- 未来は大雑把に予想しておく
- 誰かに自分を管理してもらう
- 基本的な1日の習慣を微調整
順番に、解説していきますね。
その1:集中できる環境の確保
「計画が立てられない」への対処法その1は、集中できる環境の確保をする、ということです。
集中できる環境があれば、計画を実行しやすくなります。
例えば、1人の時間。
1人の時間を確保すると、誰かの計画に左右されにくくなります。
そうなると、計画を実行しやすくなるので、成果を上げやすくなるかもしれません。
しかし、計画が立てられた場合の話です。
計画を立てられるようにするには、また違う方法が必要かもしれませんね。
その2:未来は大雑把に予想しておく

「計画が立てられない」への対処法その2は、未来は大雑把に予想しておく、ということです。
未来を大雑把に予想しておくだけでも、計画通りにいきやすくなります。
そもそも、計画通りにいくことなんて、それほどないのではないでしょうか。
人間の生き方は、もっと自由なはずです。
なので、未来を大雑把に予想して、大体実行できたらよいです。
大事な予定は、誰かに覚えてもらって、言ってもらってもいいかもしれませんね。
罪悪感を抱くなら、その人に後で、恩返ししてもいいですし。
やや感覚的なことを言ったかもしれませんが、感覚的なことの方が、自由度は上がります。
その3:誰かに自分を管理してもらう
「計画が立てられない」への対処法その3は、誰かに自分を管理してもらう、ということです。
一人で計画を立てられないなら、誰かに立ててもらえばいいのです。
例えば、旅行の計画を誰かに立ててもらえれば、実行しやすくなります。
断ると、責任が伴いますからね。
あとは、上司等の指示に従うようにするとか(サラリーマン的なことは、知識が少ないので、想像になってしまいますが)。
そうすれば、受け身ですが、タスクを実行しやすくなる、と思います。
先ほどの1人の時間と組み合わせて、テレワークやクラウドソーシングと組み合わせても、いいかもしれませんね。
ただし、指示側のテクニック等は、必要かもしれませんけどね。
それと、もう1つ付け加えますが、誰かといっしょに計画を立ててもいい、と思いますよ。
その4:基本的な1日の習慣を微調整
「計画が立てられない」への対処法その4は、基本的な1日の習慣を微調整する、ということです。
要は、習慣の力を借りる、ということですね。
しかし、長期的な習慣だと、やる気が出ないかもしれません。
なので、1日の習慣を、微調整しましょう。
1日の習慣を微調整することは、人生を通じた習慣を微調整するようなものです。
例えば、朝にコーヒーを飲む習慣を形成すれば、1年通じてコーヒーを飲む習慣を達成できるかもしれません。
定期的に、微調整しましょう。
ただし、大体いつも同じタスクを、長期的に達成したい場合に、このワークは効果を発揮する、と思います。
いつも異なる計画を、いくつも達成したい場合には、効果を発揮しないかもしれません。
その場合は、スケジュール帳に記録しておいたり、誰かに頼る等の基本を抑えたりしてみてください。
ほら、芸能人の人たちって、マネージャーに時間管理をしてもらっていますよね(おそらく)。
なので、そのようなことも、参考程度になればうれしいです。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:もっと、自由に、生きてもいいさ。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
「計画が立てられない」は、病気?
- やや極端な見方
- 病気ではないし、病気であっても、問題ない。
- 幸せであることが重要
「計画が立てられない」の長所
- 感覚的?
- 誰かに頼る経験を積める
「計画が立てられない」への対処法
- 集中できる環境で、実行しやすく。
- 未来は大体の予測
- 誰かに頼る
- 習慣の力を借りる
計画が立てられなくても、大丈夫だと思います。
苦手なら、誰かに頼ればいいのです。
大体の計画を立てれば、大体の実行は可能です。
なので、ものすごく細かく予定を立てられない方は、感覚的なものも駆使し、優先順位の低い予定は、断る技術等も磨いてもらえると幸いです。
★参考サイト★
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「長期的な予定を上手に立てる方法」
Yoshihama Tsutomu「類い稀な才能を活かせずに終わるADHD人 対策あり」
ベネッセ教育情報サイト「計画性がない子の特徴と原因は?計画性を鍛えるためにすべきこと」
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、生きづらさから楽になる人生論と元気をチャージする遊びの情報を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他の記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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