「目標を達成できない……」
「目標を、達成できなくてもいいの?」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、挫折してきたことが、いくつかあります。
例えば、部活でいい成績を収められたとは言えないですし、長年のメンタル疲労から、休学したこともあります。休学したことによって、臨床心理士とは別の道を模索しました。
以上の経験から、ある程度読者の方たちに寄り添える記事を書ける、と思います。
この記事では、参考文献と実体験をもとに、目標を達成できない問題について、述べていきます。
200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットし、200冊ほどの自己啓発系のインプットをしてきた僕の意見を書いていきますね。
目標を達成できないと、落ち込むことがあると思いますので、参考にしてみてください。
それでは、始めていきましょう。
目標を達成できないって、いいの?

まず、目標を達成できないって、いいのでしょうか?
結論を言いますと、よいのです。
目標を達成できなくても、生きられていたら、それでいいのです。
目標を達成できなくて、「お前はダメなやつなんだ」って言いますが、「いや、がんばっていますよね」という。
目標を達成できなくても、生きる意味がない、というわけではありません。
小さな社会貢献とかも、できますのでね。
目標を達成できなくても、落ち込まないでいい3つの理由。

目標を達成できなくても落ち込まないでいい理由として、以下の3つを挙げておきます。
- 目標を、既に立てられている。
- 外部からの目標が高すぎる
- 達成してきたことに、注意が向けられていない。
順番に、解説していきますね。
その1:目標を既に、立てられている。
目標を達成できなくても落ち込まないでいい理由その1は、目標を既に立てられている、ということです。
「目標を達成できない」ということは、目標を設定したんですよね。
すごいじゃないですか。目標を設定せず、だらだら過ごす人もいる、と思いますよ。
目標を設定して、しかもがんばったんですよね。
えらいじゃないですか。自分を褒めてあげてもいい、と思いますよ。
目標を立てた時点で、あなたは向上心が強い、と言えます。
その2:外部からの目標が高すぎる

目標を達成できなくても落ち込まないでいい理由その2は、外部からの目標が高すぎる、ということです。
外部からの目標が高すぎると、それは達成できません。
目標うんぬんの前に、人間の向き不向きという問題もあります。
外部からの目標が適切だと客観的に判断でき、自分に向いていること・好きなことで目標を達成できないのであれば、少し考える必要があるかもしれませんが。
外部からの目標だとしたら、適切な目標でしょうか。
一度、確認してみてください。
その3:達成してきたことに注意が向けられていない
目標を達成できなくても落ち込まないでいい理由その3は、達成してきたことに注意が向けられていない、ということです。
目標を設定して、がんばったというのなら、何かしら得られているものはあるはずです。
僕なら、ブログでアウトプットすることによって、人間力が鍛えられますし、知識も蓄えられていきます。
小さな目標を達成してきた中で、成長している部分もある、と思いますよ。
あきらめず継続していくことによって、大きな目標を達成できる可能性もある、と思います。
そのためには、向いている作業で、楽しく継続できたらいいですね。
仕事なら、適職診断というものがあると思いますし、勉強なら、自分は文系が理系か、あるいは芸術系か、運動系か確認し、向いていること・好きなことで、本来の目的を達成できたらいいですね。
目標を達成できなくても、落ち込まないための3つの方法。

目標を達成できなくても落ち込まない方法として、以下の3つを挙げておきます。
- 自分が目標を設定する
- 過去の事実を見つめる
- 1日生きられたことを、誇りに思う。
順番に、解説していきますね。
その1:自分が目標を設定する
目標を達成できなくても落ち込まない方法その1は、自分が目標を設定する、ということです。
自分が目標を設定して、達成できないなら、後悔はしません。
外部からの目標を受けて、達成できなかったら、後悔します。
自分が目標を設定して、自分の道を生きられたとしたら、楽しかったはずです。
しかし、外部からの目標を達成できなかったら、責任がありますし、「時間を返せ」ということもあります。
自分が目標を設定した時に、違っていたら、修正すればいいのです。
それで、正しい道に行けるなら、問題はありません。むしろ、危機回避をしています。
自分に対し、成長日記をつけることによって、目標を達成できるやる気も湧きます。
自分が目標を設定して、楽しく成長していけたらいいですね。
その2:過去の事実を見つめる

目標を達成できなくても落ち込まない方法その2は、過去の事実を見つめる、ということです。
過去の事実をよく観察すると、結構自信の種の宝庫になっています。
過去に自信のあるものがないと思っていたら、過去のイヤな出来事を思い出しやすくなる、と思います。
なぜなら、自信がある事実に、注意が向かなくなるからです。
試しに、僕が過去の事実を見つめたとすると、いじめを何回も不登校にならずに乗り越えられているのは、すごいことです。
ネガティブな見方もできるかもしれませんが、精神力や意志力は評価されるもの、と思います。
このように、一見ネガティブな出来事に思えても、ポジティブな出来事もあります。
過去に何年か生きているなら、何かしらしてきたことがあるはずです。
してきたことがないなら、それはそれで反省し、今から得意なこと等作っていけばいいのです。
だから、過去に達成してきたことはあると思いますし、ないなら作ればいいのです。
ただ、0から1を作るのは大変だと思いますので、過去の事実から自信の持てる事実を発見し、未来に向けてそれを伸ばしていくと、魅力的な自分を作れる、と思いますよ。
その3:1日生きられたことを、誇りに思う。
目標を達成できなくても落ち込まない方法その3は、1日生きられたことを誇りに思う、ということです。
目標を達成できなくても、1日生きられたんですよね。
そしたら、目標を達成している、と思います。なぜか。
それは、目標を達成することは、大体幸せになることだからです。
仕事・勉強・ダイエット・家事・賞への投稿など色々ありますが、これらはどれも幸せになること、と言えます。
となると、幸せの最低目標って、何かというと。
そうです。ただ、生きることです。
目標を達成できなくて、落ち込んでも、また挑戦してもいいのです。
別の目標を設定してもいいです。あるいは、目標を設定せず、生きること・過程を楽しんでもいいのですよ。
1日生きられる、ということは、人間の希望です。
なので、目標を達成できなくても、生きていること。それが、大切です。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:目標を達成できなくても、他の生きる意味がある。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
目標を達成できない
- 達成できなくてもいい
- 生きられていたらいい
- がんばったことは事実
目標を達成できなくても、落ち込まないでいい理由。
- 目標を既に立てている
- 外部からの目標が高すぎる?
- 達成してきたこともある
落ち込まない方法
- 自分で目標設定
- 過去のポジティブな事実を徹底的に見つけ出す
- 「1日生きられたらよかった」と思う
目標を達成できないのは、とてもつらい、と思います。
しかし、目標が人生の目標とは限りません。
別の目標もあったり、軌道修正して逆によくなった、ということもあるでしょう。
なので、落ち込まなくても大丈夫です。
もし、つらかったら、本を読んで対処法を知る等してみてください。
誰かに、相談してもいいのです。
この記事に書いてあることも参考にして、あなたの人生がよりよい方向に進んでいかれることを、願っています。
「目標を達成できなくて、しんどい」という方は、人に相談することも大切です。
ココナラなら、安価で比較検討可能な占い師やカウンセラーを探せます。
気軽に相談できますので、ぜひチェックしてみてください。
迷ったら、ココナラのガイドを、確認してみてくださいね。
★参考文献★
永松茂久著「斎藤一人の道は開ける」PHP文庫、2010年、110ページ~115ページ
樺沢紫苑著「3つの幸福」飛鳥新社、2021年、265ページ~268ページ
鴻上尚史著「鴻上尚史のもっとほがらか人生相談」朝日新聞出版、2020年、86ページ~92ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、生きづらさから楽になる人生論と元気をチャージする遊びの情報を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他の記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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