【発達障害】仕事ができないをスムーズに~3つのコツと適職~

人間関係

「発達障害は、仕事ができない。なんでだろう?」

「発達障害の適職を知りたい」

これらのようなことをお考えの方たちに、おすすめの記事となっております。

僕は、発達障害(自閉スペクトラム症)です。

もしかしたら、アスペルガー傾向が強いかもしれません。

発達障害は、仕事で様々な困難があります。

僕も、例外なく、影響を受けました。

そこから、発達障害の仕事の困難さを、様々に考察してきました。

この記事では、発達障害が仕事できない悩みに対する回答を、ある程度網羅しています。

記事下部に、参考資料を3つほど記しますので、ある程度信頼できると思います。

前置きが長くなりましたが、それでは、始めていきましょう。

発達障害に関する基礎知識

発達障害といっても、僕のような自閉スペクトラム症と診断された人もいますし、注意欠陥/多動症と診断された方たちもいます。

他にもいくつかありますが、挙げ出したらキリがないので、今回は紹介は省きますね。すみません。

発達障害は、環境によって力を発揮する面もありますし、発揮しない面もあります。

一般の人たちに比べ、生きづらさを抱えて、しんどい思いをしていることは多いと言えるでしょう。

したがって、発達障害は扱いにくいと敬遠するのではなく、心の内に配慮してもらえると、発達障害の人たちは心から喜ぶと思います。

発達障害の人たちにも、もちろんですが、心はありますので。

【発達障害】仕事ができないをスムーズにする3つのコツ

発達障害が仕事をスムーズにするコツを、3つ挙げておきます。

  1. 環境調整
  2. 聴覚ではなく、視覚で理解する。
  3. まとめてやるのではなく、1つずつやる。

順番に、解説していきますね。

その1:環境調整

発達障害が仕事をスムーズにするコツその1は、環境調整です。

なぜなら、発達障害の人たちが、力を発揮できるからです。

なるべく、自己完結できる職場の方が望ましいかもしれません。

発達障害は、人間関係で苦しむ場合がありますので、気にせず力を発揮できるといいでしょう。

僕は、在宅で仕事をするよう仕向けていますが、こちらの方が能力を発揮しやすいと感じます。

実際、僕が在籍していた通信制大学では、トップ辺りだったと思います(順位はどうでもいいので、大まかに把握。)。

ちなみに、卒論は「秀」でした(自慢に聴こえるかもしれぬ。すまぬ。)。

発達障害の人たちには、相手を考慮した上で、環境調整が大切です。

その2:聴覚ではなく、視覚で理解する。

発達障害が仕事をスムーズにするコツその2は、聴覚ではなく、視覚で理解する、ということです。

なぜなら、聴覚での理解力に乏しいからです。

視覚(図等)を分かりやすく用いて、構造的に理解できるといいと思います。

聴覚だと、何言っているか処理しにくいので、もう一度訊くのが怖い場合があると思うんですよね。

口頭より、文字でのやり取りの方が得意、といったこともあると思いますよ。

実際、僕も、時間をかけて理解できますので、助かっています。

その3:まとめてやるのではなく、1つずつやる。

発達障害が仕事をスムーズにするコツその3は、まとめてやるのではなく、1つずつやる、ということです。

なぜなら、頭がフリーズするからです。

発達障害は、ワーキングメモリが基本的に弱い、と思います。

ワーキングメモリとは、何かを記憶しつつ、他の作業をする感じですね。

注意機能やメタ認知も、その類かもしれません。

まとめてやろうとすると、パニックになる可能性もあります(要は、混乱する、ということです。)。

どこかの科学的情報で、人間はマルチタスクができない、と聞いたことがあるような気がしますが、それは参考程度にしておいてください。

1つずつ、確実にタスクをこなしていく方が、発達障害は得意だと思います。

発達障害の3つの適職(実体験を込めて考察)

発達障害の適職として、以下の3つが主に挙げられます。

  1. プログラマー
  2. ブロガー
  3. 在宅ワーク全般、あるいはテレワーク。

順番に、解説していきますね。

その1:プログラマー

発達障害の適職その1は、プログラマーです。

プログラマーとは、おそらく定義を簡単にするのは難しいと思いますが、プログラミング言語を入力するような仕事だと思います。

間違っていたら、すみません。イメージは、そんな感じです。

内容はつまらないと思いますが、淡々とした作業ができる、と思います。

需要も高いですし、稼げる可能性も高いでしょう。

僕も、挑戦しようと思ったことはありますが、どうも機械的な作業が必要な気がします。

ブロガーの方が、気持ちを込めて楽しくやれますので、挑戦はあきらめました。

その2:ブロガー

発達障害の適職その2は、ブロガーです。

ブロガーとは、主に、広告収入で稼ぐ仕事です。

こちらは、割と答えやすいので、安心しています(笑)。

在宅で、自己完結的に作業を続けられますので、個人的に一番楽しいと思っています。

しかし、成果が出るまで、半年や1年かかるという場合はよくあり、そこまで継続できるとある程度稼げるという話もあります。

なぜなら、それまでに継続をやめる人が、とても多いからです。

継続できれば、上位のブロガーに仲間入りする可能性が高い、ということですね。

ブロガーとして活動するには、もう1つ収入源や余暇時間があると、挑戦しやすいと思います。ぜひ、ご参考に。

その3:在宅ワーク全般、あるいはテレワーク。

発達障害の適職その3は、在宅ワーク全般、あるいはテレワークです。

この類の仕事は、自己完結的に終われますし、コミュニケーションは大体文字のやり取りではないでしょうか。

在宅ワークは、様々な検討をして、挑戦もしてきました。

どれもある程度合っていましたが(発達障害にも、おそらく合っていることが多い)、稼ぐのはやはり難しい面もある、と思います。

テレワークは、就職したことがないので、イメージになってしまう側面がありますが、おそらく負荷は少なくなるはず。

ジョイント型のような今までの職場形態でも、環境さえよければ活躍する可能性もある、と僕は考えます。

※在宅ワークで適職を探している方たちに、朗報です。

こちらの本は、適職を探す上で、とても参考になる良書です。

在宅ワークを100職、掲載しています。

【楽天書籍】「副業アイデア事典」中野貴利人

よかったら、参考にしてみてください。

それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。

まとめ:発達障害は、もっと活躍できる。

いかがだったでしょうか。

今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓

発達障害に関する基礎知識

発達障害は、環境によって力を発揮する面もあるし、発揮しない面もある。

一般の人たちに比べ、生きづらさを抱えて、しんどい思いをしていることが多い。

【発達障害】仕事ができないをスムーズにする3つのコツ

その1:環境調整

その2:聴覚ではなく、視覚で理解する。

その3:まとめてやるのではなく、1つずつやる。

発達障害の3つの適職(実体験を込めて考察)

その1:プログラマー

その2:ブロガー

その3:在宅ワーク全般、あるいはテレワーク。

発達障害は、もっと活躍できる。

発達障害は仕事できない、ということで、偏見を持つ方たちもいるかもしれません。

しかし、発達障害の人たちも、あなたと同じ人間です。

あなたを成長させてくれる側面もあるはず。

発達障害の人たちは、環境調整をして、少しでも負荷を減らしましょう。

皆が笑顔で、幸せに働ける社会に近づけたら、どんなに幸せなことでしょう。

僕たちは、それを目指している、と思いませんか。


参考文献

心理学用語の学習「発達障害(概要)

Yoshihama Tsutomu「高学歴なのに仕事ができない理由と対策 補足動画があり

済生会「大人の発達障害との向き合い方~仕事のお悩み編~

個人的に、吉濱ツトムさんは信頼できますので、その方の書籍や動画等、参考してみるといいと思いますよ。


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_

かめれもん★でした(‘◇’)ゞ

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