「ネガティブ思考でも、いいんじゃないの?」
「ネガティブ思考を肯定してくれる記事って、ないの?」
これらのようなことをお考えの方たちに、おすすめの記事となっております。
僕は、もともとネガティブ思考の人です。
小学校の頃は、絶望しか知らなくて、希望というものがどういうものか、分かっていませんでした。
この記事では、個人的なネガティブ思考の定義をした上で、具体的なメリットについて紹介していきます。
参考になる情報があれば、幸いです。
それでは、始めていきましょう。
この記事でのネガティブ思考の定義

この記事でのネガティブ思考の定義をしておきます。
なぜかというと、ネガティブ思考にもおそらく色々な見方があり、定義をもとにメリットを書いていきたいからです。
それでは改めて、この記事でのネガティブ思考の定義をしておきます。
それは、過去に後悔し、未来に不安を覚え、暗く生きている状態になります。
どうでしょうか。
いかにも、ネガティブ思考の定義とは言えないでしょうか。
それでは、この定義をもとに、具体的なネガティブのメリットについて、紹介していきます。
ネガティブ思考の5つのメリット

ネガティブ思考のメリットには、以下の5つが考えられます。
- その1:危機を回避しやすい
- その2:過去に後悔して、今の自分を変えられる。
- その3:ネガティブ耐性が付いている
- その4:ありのままの自分でいられる
- その5:暗く生きることによって、周りの人が反面教師にできる。
順番に、解説していきますね。
その1:危機を回避しやすい
ネガティブ思考のメリットその1は、危機を回避しやすい、ということです。
なぜなら、未来に不安を覚えることによって、現在の自分の行動を変えられるからです。
例えば、テレビのニュースを見て、対策を実行しなければ、と思うことはないでしょうか。
結果、危機を回避しやすい、と言えます。
ネガティブ思考になることによって、不安な未来に対処することが可能になります。
その2:過去に後悔して、今の自分の行動を変えられる。
ネガティブ思考のメリットその2は、過去に後悔して、今の自分の行動を変えられる、ということです。
なぜなら、過去の自分を見つめた結果、変えられるのは今の自分だけだからです。
例えば、過去の自分を思い出して、しんどくなったとしますよね。
けれども、過去は変えられないわけです。
すると、変えられるものはどこか、と着目し、現在しか変えられないことに気づきます。
過去に後悔すればするほど、結果的に、今の自分を変えようと努力することが可能になります。
その3:ネガティブ耐性が付いている
ネガティブ思考のメリットその3は、ネガティブ耐性が付いている、ということです。
なぜなら、ネガティブな情報に慣れているからです。
ネガティブ思考の人は、ネガティブな事態を乗り越えてきているからこそ、今を生きているのです。
ネガティブなニュース、小説等を読んでも、しんどくない可能性は高いと思います(参考:又吉直樹著「第2図書係補佐」幻冬舎よしもと文庫、2011年、221ページ~222ページ)。
突然ですが、ここで参考にした又吉直樹さんの本の最後辺りにある対談はとても面白いので、よかったら見ることをおすすめします。
話は戻って、ネガティブな自分と、それらは調子が同じなので、共感できる場合もあります。
ネガティブ思考でいることによって、ネガティブなことを、普通とみなすこともできます。
その4:ありのままの自分でいられる
ネガティブ思考のメリットその4は、ありのままの自分でいられる、ということです。
なぜなら、本来ネガティブ思考の人だった場合、自分を変える必要がないからです。
例えば、ポジティブ思考の人に「ポジティブになれよ!」と言われても「はぁ?」となりますよね(たぶん)。
ネガティブ思考でいたい場合、ネガティブ思考でいることは、本来の自分でいられる可能性もあります。
だから、無理してポジティブになる必要はない、と思います。
その5:暗く生きることによって、周りの人が反面教師にできる。
ネガティブ思考のメリットその5は、暗く生きることによって、周りの人が反面教師にできる、ということです。
ネガティブ思考でいることは、反対のエネルギーを生み出す可能性が高い、と思います。
ネガティブ思考の人から、こういう人もいるんだ、と相手は学べます。
結果、相手を成長させることができ、存在意義を獲得できるかもしれません。
それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。
まとめ:ネガティブも、強み。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
この記事でのネガティブ思考の定義
→過去に後悔し、未来に不安を覚え、暗く生きている状態。
ネガティブ思考の5つのメリット
その1:危機を回避しやすい
その2:過去に後悔して、今の自分の行動を変えられる。
その3:ネガティブ耐性が付いている
その4:ありのままの自分でいられる
その5:暗く生きることによって、周りの人が反面教師にできる。
ネガティブでも、いいのだ。
現在の僕は、ネガティブではないので、もしかしたら、共感できない部分があったかもしれません。
けれども、僕は、ネガティブで生きている人も素晴らしい、と思っています。
立派な個性だと思っています。
もし、ポジティブになりたいのなら、いつからでも挑戦できます。
あなたが持つネガティブさも、ぜひ大切にしていってくださいね。
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それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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