「苦手って、克服する意味あるの?」
「苦手を、克服したい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、様々な苦手を持っています。
コミュニケーションは苦手ですし、読書するのは苦手でした。
なので、何かしら苦手を持っている人に、寄り添える記事を書けるかな、と思います。
この記事では、参考文献と実体験を確認しつつ、苦手を克服することについて、述べます。
200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットし、200冊の自己啓発本に匹敵するインプットをしてきた、僕の意見を書きますね。
苦手を克服することは、人生を豊かにする側面もありますので、参考にしてみてください。
それでは、始めていきましょう。
苦手を克服する意味とは?

まず、苦手を克服する意味は、あるのでしょうか。
結論を言いますと、苦手は克服しなくてもいいですが、した方が楽になる部分がある、と思います。
しかし、苦手を克服することは、とても苦痛なことだと思います。
なので、短所克服はほどほどにして、少し改善するくらいでいいと思いますよ。
短所の裏側に長所がある可能性はありますし、短所だと思っていたことが、その人の個性だったということもあります。
完璧な人はいませんし、ちょっとした苦手があった方が、愛嬌があるものです。
苦手は、ほどほどに直せたら、直しておきましょう。
苦手を克服する2つのメリット

苦手を克服するメリットとして、以下の2つを挙げておきます。
- 苦痛が減る
- 人目を気にする必要がなくなる
順番に、解説していきますね。
その1:苦痛が減る
苦手を克服するメリットその1は、苦痛が減る、ということです。
まあ、あたりまえといえば、あたりまえかもしれませんね。
例えば、勉強が苦手で、特に国語が苦手だったとします。
「文章を読み書きするのがめんどくさいよお」と思いながら、スモールステップで、試行錯誤しながら、多少苦手を改善したとしますよね。
そうすると、テストで悪い点を取ることは少なくなるかもしれませんし、読書が少し好きになったり、SNSでアウトプットがやや得意になったりして、いいねを少し多めにもらえるかもしれません。
このように、苦手を克服することによって、日常の苦痛が少し緩和される可能性はあります。
その2:人目を気にする必要がなくなる
苦手を克服するメリットその2は、人目を気にする必要がなくなる、ということです。
苦手がある、ということは、人目を気にするかもしれませんよね。
例えば、コミュニケーションが苦手だったとします。
コミュニケーションが苦手だと、コミュニケーションをする度に、恥をかくこともあるかもしれません。
結果、さらにコミュニケーションに苦手意識が芽生えてしまう、ということもあります。
しかし、外見的なコミュニケーションを整えるだけでも、相手にイヤな思いをさせることは、少なくなります。
そうすると、人から変な目で見られることは、少なくなります。
このように、最低限の苦手を克服しておくことは、人目を気にしないで済むかもしれませんね。
苦手意識を克服する2つの方法

苦手意識を克服する方法として、以下の2つを挙げておきます。
- スモールステップで、自信をつける。
- 「まあ、いいか」と心をゆるめる
順番に、解説していきますね。
その1:スモールステップで、自信をつける。
苦手意識を克服する方法その1は、スモールステップで自信をつけることです。
スモールステップを積むことによって、自信をつけることが、目的です。
例えば、勉強の科目の内、数学が苦手だったとします。
数学が苦手なまま、数学に何度も向き合っていると、数学はイヤなものだと脳が学習する、と思います。
そこで、数学に取り組む際の難易度を下げます。
足し算ができないのに、いきなり割り算とかをやると、しんどくて苦手意識が生まれるでしょう。
なので、自分にとって簡単な問題から、着実にクリアしていくのです。
周りから色々思われても、自分にとって簡単な基本的なことに対し、何回も取り組みます。
そうすることによって、数学に対する自信を取り戻し、苦手意識を多少改善できる、と思います。
数学の基本的なことがしっかりすると思いますので、応用にもチャレンジできるかもしれませんよね。
とはいえ、焦らず、着実に苦手を少し改善するくらいでいい、と思いますよ。
その2:「まあ、いいか」と心をゆるめる
苦手意識を克服する方法その2は、「まあ、いいか」と心をゆるめることです。
心をゆるめることによって、苦手意識が少し緩和されます。
例えば、コミュニケーションが苦手だったとしますよね。
コミュニケーションでやらかして、「うわー、やってしまった」と思うかもしれません。
そういう時に、「まあ、いいか」と心をゆるめることによって、トラウマとかにはならない、と思います。
トラウマとかになりにくい、ということは、次回で過剰に苦手意識を抱くことは、少なくなります。
「まあ、人は完璧ではないし、次がんばろ」と前を向けるのではないでしょうか。
コミュニケーションで傷ついた心を、自分の好きなこと(読書や音楽、バラエティ番組等)でゆるめ、苦手意識をそれほど抱かないようにします。
なので、苦手なことで失敗をしたら、「まあ、いいか」と言ってみたり、自分の時間を確保して、自分を癒したりしてみてくださいね。
そもそもの苦手を克服する2つの方法

苦手を克服する方法として、以下の2つを挙げておきます。
- スモールステップで、慣れる。
- 本から対処法を学び、実践する。
順番に、解説していきますね。
その1:スモールステップで、慣れる。
苦手を克服する方法その1は、スモールステップで慣れる、ということです。
人間は慣れの生き物なので、慣れるように、マインドを仕向けてもいいかもしれません。
ただし、スモールステップです。
苦手なことに、いきなりぶちあたっても、粉々に砕けるだけです。
例えば、車の運転が苦手だったとします。
それをいきなり、高速に乗る〜とかではなく、自分の行ける範囲の道を地図で確認し、もし無理だったら、戻ってこようとリスクを下げ、乗ります。
すると不思議なもので、しばらく乗っていると、案外行けるな、と思うのです(実体験)。
なので、スモールステップで、道順をある程度確認し、いざという時の保険をかけ、徐々に慣れておきましょう。
繰り返し言いますが、苦手は「どうしても直しておきたい」と思う時だけ、準備する等で、ほどほどに直します。
苦手と一生向き合ってたら、あなたの大切な長所に目が向いていかないですよ。
あなたに、長所は、必ずあります。
人柄とか、技術があるとか、体力があるとか、他にも色々あります。
自分の得意・不得意は、ネットで診断を手軽に受けられると思いますので、よかったら確認してみてくださいね。
自分の武器を確認するって、ワクワクしますよね。
その2:本から対処法を学び、実践する。
苦手を克服する方法その2は、本から対処法を学び、実践することです。
本は、自分にとっての相談相手みたいなものです。
苦手に関する本、例えば、勉強法が書いてある本だったり、コミュニケーションを改善する本だったり、読書苦手を改善する方法だったり、色々あります。
プレゼン苦手を克服する方法だったり、面接苦手を克服する方法だったり、子育て苦手だったり。
ありとあらゆる苦手の対処法が書かれています。
ネットで、よくはありません。
質の高い本と、1冊でいいから、出会ってみてください。
アマゾンの評価システムは優れていますので、参考になります。
そして、自分の苦手への対処法が書かれている本を選び、実践してみてください。
実践は、大切です。
実践しなければ、知識が無駄になります。
完璧な答えが、書かれているとは、限りません。
しかし、参考にはなります。
自分の頭で考えることも、大切です。
苦手なことがあったら、本屋で本を探しましょう。
誰かのおすすめの本を参考にして、本を選んでみてもいい、と思います。
僕も、色々な苦手があったので、本さまたちにはとてもお世話になっています(笑)。
ぜひ、活用してみてくださいね。
それでは、今回の記事をまとめます。
まとめ:苦手はほどほどに直し、長所を伸ばす。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
苦手を克服する意味
- 必要はないが、ある程度した方が、楽になる。
苦手を克服するメリット
- 苦痛が減る
- 人目を気にしなくなる
苦手意識克服法
- スモールステップで、自信。
- 「まあ、いいか」という言葉
苦手克服法
- スモールステップで、慣れ。
- 良書を選び、実践。
苦手、といっても、様々な苦手がある、と思います。
苦手は、それほど苦痛なく直せる範囲で、最低限直しておくといいかもしれませんね。
苦手なことで大変かもしれませんが、あなたには、長所もあるはずです。
その点に関しては、得意診断や占い等で確認し、長所を伸ばす工夫もしてみてくださいね。
短所があるから、長所があると思いますので、苦手なところを責めすぎなくてもいいですからね。
★参考文献★
永松茂久著「斎藤一人の道は開ける」PHP文庫、2010年、155~159ページ
樺沢紫苑著「アウトプット大全」サンクチュアリ出版、2018年、32ページ~33ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、生きづらさから楽になる人生論と元気をチャージする遊びの情報を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他の記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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