同調圧力とは? いじめに遭った僕が考察する心理、学校での対処法

人間関係

「同調圧力って、なんだろう?」

「学校、または職場等の対処法って、ないのかな?」

これらのようなことをお考えの方たちに、おすすめの記事となっております。

僕は、3度くらいいじめに遭ってきて、不登校になることなく、通い続けました(よい子はマネしないでね)。

それなりに同調圧力ってこんなものかな、と知っているし、対処法も色々考えました。

参考になるところがあれば、幸いです。

それでは、始めていきましょう。


※追記(2023年8月28日)僕は、いじめっ子を、傷つけようと思って、この記事(過去記事)を書いたわけではありません。いじめっ子には、いじめっ子なりの事情などがあったと、現在では理解できている部分もあります。反論したい部分もあるかもしれませんが、大丈夫です。心配しなくても大丈夫ですからね。


同調圧力とは?

同調圧力とは、全体主義(みんな同じになろうという雰囲気)と言えると思います。

なぜなら、少数派の意見を軽視し、多数派の人たちに意見を合わせた方が、一見うまくいくように感じるシステムがあるからです。

例えば、我が強くて大声の人が、よくリーダーシップを取ります。

それに対し、従う人は少なからずいます。

しかし、少数派の人が、それに従わないという事例もあります。

そんなとき、リーダーと思われる人が従わない者に対し、従えと命じます。

なぜなら、その方がスムーズに前進できるからです。

ただ、大半の場合は、方向性が間違っていることがほとんどです。

しかし、リーダーが独裁的なので、反発することはとても難しいです。

少数派の人は、それに対し反発します。

そうなってくると、邪魔だという風になり、リーダーの部下になったようなものたちを連れ、少数派の人を退治するという構図になります。

いじめには、そのような傾向があると思います。

ただ、これは僕の考察なので、科学的に合っているどうかの話ではないですが、共感する部分が多くあれば、信頼性はある話だと思います。

同調圧力の心理についての2つの考察

その1:同調する人たちは、排除されることを恐れている。

同調する人たちというのは、排除されることを恐れている、と思います。

なぜなら、従わないと、攻撃されるからです。

つまり、従うことによって自分の身を守り、その代わりに自分の本心に嘘をつくという心と体のズレが入ります。

同調する人たちの気持ちはなんとなく分かりますが、よっぽどのことがない限り、同調することは避けた方がいいと思われます。

その2:同調するよう求める人たちは、自分勝手。

同調するよう求める人たちは、自分勝手だと思います。

なぜなら、他の人たちのことを考えず、自分が世界の中心なので、それに従わない者は排除する性質を持っているからです。

例えば、子どもだと思えば、その通りだと思う何かがあるかもしれません。

スピリチュアル的に言うと、魂が未熟だと思えば、見守れないことはありません。

同調させようとする人にも人生があり、学びがあるのだと思います。

学校での同調圧力に対処する5つの方法

その1:あえて合わせる

同調圧力に対し、あえて合わせるというのも1つの方法です。

なぜなら、やはり、それほど同調圧力というものは恐いものがあるからです。

あえて合わせることによって、危害をこうむることはありませんし、合わせていることを分かっているのであれば、罪悪感を感じることも少なくなります。

心の中では「あえて合わせてるだけなんだけどね」と楽しむのも客観的な視点を持てていいのかもしれませんね。

その2:仲間を作る

同調圧力に対し、少数の仲間を作っておくというのもいい方法だと思います。

なぜなら、個人よりも少数の仲間を結束することによって、同調圧力が働きにくいという側面があるからです。

排除する人が1人であれば、全員でコテンパンにやっつければいいのですが、ある程度の人数がいるのであれば、従わせることはやや難しくなります。

ワンピースで言う3大勢力みたいに、拮抗を保つというやり方です。

その3:先生等、信頼できるアドバイザーを探す。

同調圧力に対し、外部からの支援というものも、いいと思います。

なぜなら、客観的な視点を持てるというのと、1人で抱え込む必要がなくなるからです。

例えば、学校で言うと、先生とかスクールカウンセラーですね。

あとは、両親とか、違うクラスの友達とか色々考えられそうです。

本を読むのもいいですね。

最近読んだ本に、こちらのような本があります↓

「いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識」

参考になるかどうかは分かりませんが、このような本などを、ぜひ読んでいただけたら、と思います。

他にも、いじめの本はそれなりにありましたので、よさそうな本を探してみてください。

適切なアドバイザーによって、適切に対処していきましょう。

その4:クラスの人気者になる

同調圧力があるクラスで、人気者になるという方法があります。

なぜなら、影響力を持てば、うかつに同調圧力は働かないからです。

例えば、学業や運動で、クラスの1~3位くらいに入れば、少し影響力を持てます。

他にも、自分の好きなこと、得意なこと、やってみたいことを極めて友人に話す、もしくは先生に話すなどすれば、クラスでの地位を築きやすくなると思います。

つまり、影響力が増える=ナメられにくくなる=味方が増える(場合によっては、そうではないこともあるかもしれませんが)。同調圧力に対して従うか、従わないかの選択の余裕を持てます。

その5:同調圧力が働く場所から、離れる。

ここまで聴いてきて、同調圧力に対して、もっと効果的な対処法はないの?と思う方もいるかもしれません。

そんなときは、逃げましょう。

逃げるのも、ありです。

今だったら、不登校でも、自分なりのスキルがあれば、たぶん生活できます。

フリースクールに通うでもいいし、通信制高校や大学に入るという選択肢もあります。

そこでも、高卒資格や大卒資格を取れた、と思います(記憶がややあいまいで申し訳ありませんが)。

人生の視野を、広げていきましょう。

それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。

まとめ:同調圧力と、上手に付き合おう。

今回の記事は、以下のようなことについて、紹介してきました↓

同調圧力とは?

→全体主義(おそらく)

同調圧力の心理についての2つの考察

その1:同調する人たちは、排除されることを恐れている。

その2:同調するよう求める人たちは、自分勝手。

学校での同調圧力に対処する3つの方法

その1:あえて合わせる

その2:仲間を作る

その3:先生等、信頼できるアドバイザーを探す。

その4:クラスの人気者になる

その5:同調圧力が働く場所から、離れる。

同調圧力と、上手に付き合おう。

同調圧力は、とても強く、恐いものです。

しかし、向き合う必要がある場面も、出てくるかもしれません。

その場合は、同調圧力と、上手に付き合っていきましょう。


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、遊び心=スキマ心をクリエイトするための情報(精神的なこと・エンタメ・知的娯楽など)を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他の記事(主に最新系)も、見ていただけると幸いです。

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

また機会があれば、お会いしましょう。

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