「読書が遅いことって、デメリットなのかなあ」
「読書が遅いことを、逆に活かす方法ってあるの?」
これらのようなことをお考えの方たちに、おすすめの記事となっております。
僕は、読書がもともと、遅いです。
現在も、月4冊程度と微妙です。
しかし、だからこそ、遅読の人たちに寄り添える記事を書ける、と思います。
参考になる情報があれば、幸いです。
それでは、始めていきましょう。
読書が遅い人の3つのメリット

読書が遅い人のメリットには、以下の3つがあります。
- その1:1冊の本を繰り返し読める
- その2:伸びしろがある
- その3:読書を好きになりやすい
順番に説明していきます。
その1:1冊の本を繰り返し読める
まず、1冊の本を繰り返し読むことが可能です。
なぜなら、複数の本を読む時間がないからです。
となると、古典や詩、名作小説などを読んでみましょう。
質の高い本を読むことによって、冊数が少なくても、インプットの質は高まります。
そして、繰り返し読むことによって、深い理解を得ることが可能になります。
1冊の本を繰り返し読めることは、読書が遅いことの十分なメリットです。
その2:伸びしろがある
続いて、伸びしろがある、ということです。
どういうことかというと、本を速く読める伸びしろがある、ということです。
僕は以前、本を読むことが遅くて、速く読める人はどうやっているのだろう、と不思議に思っていました。
そんなことを考えながら、少しずつ、読書スピードを速める努力をしてきました。
すると、ものすごい冊数を読めるようになったわけではありませんが、月に4冊と普通の人よりはしっかり読めている冊数になりました。
したがって、本を読むのが遅いからといって、まだ何も努力していないのであれば、読書スピードの伸びしろはある、ということになります。
その3:読書を好きになりやすい
最後に、読書を好きになりやすい、を挙げておきます。
なぜなら、1冊1冊の本と深く関わることができるからです。
読書から、一気に学び効率を上げようとすると、読書に娯楽の要素がなくなってしまいます。
しかし、小説を読む時に、じっくりその登場人物たちや描写と向き合うことによって、大切な本を何冊も増やすことが可能です。
例えば、テキトーな付き合いの友達が増えるというより、何人もの親友が増えるというイメージです。
読書が遅いということは、その分、真に本と向き合うことができます。
読書が遅いを活かす4つの方法

読書が遅いを活かす方法として、以下の4つが挙げられます。
- その1:1回読んでも、部屋にしばらく置いておく。
- その2:小説を読むのではなく、いっそのことビジネス書に特化する。
- その3:読書の理解を深めるために、レビューを書いたりする。
- その4:音声メディアを聴く
順番に見ていきましょう。
その1:1回読んでも、部屋にしばらく置いておく。
まず、1回読んでも、部屋にしばらく置いておく、という方法があります。
そうすることによって、また読みたくなることが、あります。
あなたも、ありませんか。
例えば、昔駄菓子を食べていたとします。
そして、大人になって、再び駄菓子を食べる。
懐かしい気持ちが湧き起こってきて、新鮮な気持ちでまた食べれる、みたいな(ちょっと違うか)。
1回読んで、部屋にしばらく置き、2回目以降は感覚的に、フランクに本を読み込みましょう。
本は、時期を変えることによって、新たな意味の発見や感動も湧き起こります。
ぜひ、本は読んだら一度部屋に置き、もう一度読み返してみる努力をしてみませんか。
その2:小説を読むのではなく、いっそのことビジネス書に特化する。
小説を読むのではなく、いっそのことビジネス書に特化する方法もあります。
なぜなら、ビジネス書には大体、目次が記載されているからです。
ビジネス書は、味わうものというより、うまく活用する機能の方が大きいですよね。
目次を読み込み、自分の興味のあるところだけ、読み込みましょう。
大体の人は、ビジネス書を最初から最後まで読み込んでも、覚えているところは割と少ないです。
となると、覚える箇所を少なくし、その部分を集中的に読み込めば、読書が遅くても効果があるし、多くの冊数を読むことも可能になります。
しかも、実生活の役に立つ。
小説よりも、ビジネス書の方が好きな人は、ぜひおすすめの方法となっております。
その3:読書の理解を深めるために、レビューを書いたりする。
読書の理解を深めるために、レビューを書いたりしましょう。
なぜなら、アウトプットすることによって、インプットの質が高まるからです。
アマゾンのレビューに記載してもいいでしょう。
まだ評価が少ないけれど、自分が気に入った本であれば、勧めることによって社会貢献にもなります。
レビューサイトやアプリを使用するのもいいですね。
こちらのアプリは、僕が実際に使用したことのあるものです。
おすすめですので、よかったら参考に。
その4:音声メディアを聴く
読書が遅い人にとって、音声メディアは味方です。
なぜなら、活字が読めなくても、耳で手軽に聴けるからです。
おすすめの音声メディアに、オーディブル、オーディオブックがあります。
無料の音声メディアであるグーグルポッドキャストやラジコも利用しつつ、質の高い本を読んでいきましょう。
それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。
まとめ:遅読を、活かす。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
読書が遅い人の3つのメリット
その1:1冊の本を繰り返し読める
その2:伸びしろがある
その3:読書を好きになりやすい
読書が遅いを活かす4つの方法
その1:1回読んでも、部屋にしばらく置いておく。
その2:小説を読むのではなく、いっそのことビジネス書に特化する。
その3:読書の理解を深めるために、レビューを書いたりする。
その4:音声メディアを聴く
遅読でも、いい!
読書が遅くても、そこには、大切なものが流れています。
多くの人たちは、読書量に着目しますが、それは見当違いです。
読書をどれくらい読んだか、ではなく、読書でどれくらい得るものを得たのか。
これに尽きます。
読書が遅いことを、誇りに思いましょう。
~★~★~★~
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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