「高齢者とコミュニケーションする目的って、なんだろう?」
「高齢者とコミュニケーションするコツって、なんだろう?」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、祖父や祖母と、生活していたことがあります。
介護施設に訪問したことが何回かあるので、介護の雰囲気は、なんとなく知っているつもりです。
そして、高齢者が多い田舎で、何年か暮らしたことがあります。
他にもありますが、以上の項目から、高齢者とのコミュニケーションについて、ある程度詳しく話せる、と思います。
参考文献も確認しつつ、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。
参考になる情報があれば、幸いです。
それでは、始めていきましょう。
高齢者とコミュニケーションする目的

まず初めに、高齢者とコミュニケーションをする目的とは、なんでしょうか。
答えは、シンプルです。
高齢者の方たちが、ストレスフリーになるためです。
雑談は、高齢者にとって、休息の瞬間となります。
高齢者の方たちが、楽しくコミュニケーションできることによって、こちら側との信頼関係を結べるという点もあります。
しかし、利害関係で付き合っても、休息にはならないと思いますので、人として尊重して付き合うのがよいかもしれませんね。
力まないで、リラックスしてコミュニケーションできるよう心がけるとよい、と思います。
続いて、高齢者とのコミュニケーションのコツについて、述べていきますね。
高齢者との5つのコミュニケーションのコツ

高齢者とのコミュニケーションのコツとして、以下の5つを挙げておきます。
- 相手を尊重する
- 自分を大切にする
- 相手のことをしっかり知る
- 通常のコミュニケーションの勉強
- 話題は、相手の話を聴くか、自分の話をするか。
順番に解説していきますね。
その1:相手を尊重する
高齢者とのコミュニケーションのコツその1は、相手を尊重する、ということです。
高齢者も人間ですから、尊重されるとうれしいのは、当然と言っていいかもしれません。
尊重している、という気持ちは、相手に伝わる、と思います。
相手のいい部分に着目することによって、相手を好きになり、尊重しやすくなる、と思います。
相手の長所を書き出してもいいですし、相手のいい面を誰かに話す、というのもいいかもしれません。
高齢者とコミュニケーションしている内に、同じ話題が出てくることもある、と思います。
その場合も、相手を尊重することによって、「その話は聞きました」と言わずに済む、と思います。
要するに、傾聴も大切ですが、テクニックは、気持ちがあるから磨かれるものです。
したがって、相手を尊重した上で、傾聴を心がけましょう。
その2:自分を大切にする
高齢者とのコミュニケーションのコツその2は、自分を大切にする、ということです。
自分を大切にしなければ、相手を大切にすることはできません。
かといって、自分だけを大切にするのは、違いますよ。
高齢者のケアが大切だからといって、自己犠牲をしても、その場にいい空気は流れない、と思います。
自分を大切にする方法としては、以下の記事も確認してみてください↓
自分を大切にすることは、罪悪感があるかもしれませんが、相手に貢献するために必要なことです。
自分を大切にし、余力で人を助けましょう。
その3:相手のことをしっかり知る

高齢者とのコミュニケーションのコツその3は、相手のことをしっかり知る、ということです。
相手のことをしっかり知ることによって、細やかな気配りが可能となります。
僕が今書いているブログも同じです。
検索窓にキーワードを入れて、検索する。つまり、相手に適切な質問を投げかける、ということですね。
そうすることによって、相手の情報をいくつかキャッチし、それら情報に見合った回答が可能となります。
認知症なら、認知症の正しい知識をインプットしておくと、いいかもしれませんね。
相手のことを知ることによって、適切なサポートが可能となります。
その4:通常のコミュニケーションの勉強
高齢者とのコミュニケーションのコツその4は、通常のコミュニケーションの勉強をする、ということです。
高齢者とのコミュニケーションは、通常のコミュニケーションと同じと考えてよい、と思います。
世代や価値観、音の聴こえなさ等はありますが、通常のコミュニケーションが実践可能なら、高齢者ともコミュニケーションを取りやすい、と思います。
読書をして、コミュニケーションの実践をすることを、おすすめします。
そもそも、高齢者だからこういうコミュニケーションを取らなければ、というのはおかしいですよね。
普通に、人として接すればいいのではないか、と思います。
その5:話題は、相手の話を聴くか、自分の話をするか。
高齢者とのコミュニケーションのコツその5は、相手の話を聴いたり、自分の話をしたりする、ということです。
高齢者の中には、話を聴いてほしい人もいる、と思います。
だから、その場合は、傾聴してあげるといいかもしれません。
自分の話をするのは、相手にとって迷惑と考えることがあるかもしれないですが、向こうは自分のことを知りたい可能性もあります。
なぜなら、それがコミュニケーションであり、自己開示だからです。
相手の話を聴いたり、自分の話をしたりする内に、相手との共通の話題が見つかり盛り上がる、ということもあるかもしれません。
普通のコミュニケーションと、何ら変わりはないかもしれませんね。
高齢者とのコミュニケーションにおける個人的疑問点について

ここで、日頃から僕が思っている高齢者とのコミュニケーションにおける疑問点を書こう、と思います。
それは、高齢者をあまり知らない人の高齢者との接し方が、子どもとの接し方に似ている、ということです。
あれは、いったい何なのでしょうか。
僕の祖母も言っていましたが、子どもみたいに接してきてイヤだった、と言っていました。
これは、とても重要なことだと思います。
話は少し変わりますが、僕は脳の処理速度が遅いそうなんですね。
だから、会話が苦手で、ゆっくりしたコミュニケーションなら、高度なコミュニケーションが可能と思っています。
そんな僕に、「この子は、頭悪いんだな」みたいに接してくる人もいました。
僕は、「何も分かっていないな」と思って、テキトーにコミュニケーションしました(笑)。
この事例と似ているかどうかは分かりませんが、「高齢者にはこう接すればいいだろ」みたいなアプローチは、差別に近い、と思います。
型にハマったコミュニケーションなので、おそらく相手の気持ちを推し量るめんどくささがなくなる、ということなのでしょうね。真相はどうなのか、明確に分かっているわけではありませんが。
祖母と似たようなことを、僕もされましたが、いい気持ちにはなりません。
だから、高齢者とコミュニケーションをするには、一人ひとりに合った心の通ったコミュニケーションが必要だと思います。
そのためには、相手を配慮しようというやさしさが必要だと思いますが、皆さんはどう考えるのでしょうか。気になります。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:自分を大切にしつつ、相手を大切に想う。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
高齢者とコミュニケーションする目的
高齢者の方たちが、ストレスフリーになるため。
高齢者との5つのコミュニケーションのコツ
その1:相手を尊重する
その2:自分を大切にする
その3:相手のことをしっかり知る
その4:通常のコミュニケーションの勉強
その5:話題は、相手の話を聴くか、自分の話をするか。
高齢者とのコミュニケーションにおける個人的疑問点について
高齢者との接し方=子どもとの接し方?
自分も大切、相手も大切。
高齢者とのコミュニケーションは、人とのコミュニケーションと同じだと思います。
もし、違うという人がいたとしたら、高齢者は人間ではない、と言っているのとほぼ同じではないでしょうか。
もちろん、高齢者によっては、コミュニケーションを取りづらい人もいます。
けれども、普通に人として、尊重してコミュニケーションを取るのが、高齢者とのコミュニケーションの極意なのだと思います。
★参考★
きらッコノート「高齢者とのコミュニケーション方法!相手に寄り添う上手な会話のコツとは」
樺沢紫苑著「ブレインメンタル強化大全」サンクチュアリ出版、2020年、257ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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