「安心したい」の3つの主な心理と安心する3つの方法

考え方

「なぜ、安心したい、と思うのだろう?」

「安心する方法を、知りたい!」

これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。

僕は、不安になることが、よくあります。

現在も不安を抱えているので、実感を持った記事を作成できると思います(こんなこと書いてたら、不安になりますよね。すみません)。

この記事では、参考文献と実体験をもとにしつつ、不安を和らげる方法について、探っていきます。

200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた、カウンセラーとしての意見を書いていきますね。

不安を和らげることは、幸せにつながると思いますので、参考にしてみてください。

それでは、始めていきましょう。

「安心したい」考えられる3つの心理

安心したい主な心理として、以下の3つが考えられます。

  1. 昨今の不安情報などの影響
  2. 自分の存在価値を認めたい
  3. 性格から求める安心感

順番に、解説していきますね。

その1:昨今の不安情報などの影響

安心したい心理その1は、昨今の不安情報などの影響を受けて不安になっている、ということです。

統計で見れば、基本的に、世界はだんだんよくなってきています。

しかし、マスコミなどは、基本的にネガティブな情報しか提供しません(もちろん、ポジティブな情報を提供してくれることもありますが)。

そうなってくると、テレビなどの不安情報を日常で多く受け取っている人は、不安になりやすいです。

世界を見渡しても、1日の中にも、小さな幸せというのは、いくつか生まれているのではないでしょうか。

例えば、おいしいコロッケを食べたい、と思ったら、通販とか、誰かに買ってきてもらうとか、スーパーで買うとか、色々な選択肢を駆使して、幸せになることができます。または、そのような瞬間があります。

ただ、それがニュースとかになると、「だから何?」となって、それほど視聴者は関心を持たないのだと思います。

そのため、不安情報が生まれやすくなり、頭の中に入ってくると、そこから生まれる思考もネガティブなものになりやすいです。

もちろん、危機的なものに対しては、ある程度備えるなどして、不安をやわらげることは必要です。

ただ、人間は日常で色々なことに対応しているため、完璧に備える必要はありません。

備えていたら、未来につながる現在が、つらくなってしまいます。

過剰におびえなくても、大丈夫、ということです。

マスコミなどが不安な情報を提供するとなると、対応する専門家たちなどは、必ずいるはずです。

だから、誰かが代わりにがんばってくれる可能性もあります。なんでも、自分事にしなくて、大丈夫です。

話が少し逸れてしまいましたが、ニュースなどの不安な情報で頭の中が占められてしまうことは現在多いため、結果的に安心したい、という心理が生まれている可能性はある、と思います。

その2:自分の存在価値を認めたい

安心したい心理その2は、自分の存在価値を認めたい、ということです。

自分より、他に優れた人がいれば、自分は大したことないやつかも、となり、不安になる可能性があります。

劣等感に近いかもしれませんね。

日頃から、自分の存在を認められていれば、このような不安は、抱かないかもしれません。

自分の存在価値を希薄に感じることから、安心感を求める場合もあるかもしれません。

その3:性格から求める安心感

安心したい心理その3は、性格から求める安心感、ということです。

生まれながらに、不安を抱えやすい人も一定数いる、と思います。

例えば、発達障害に分類される人は、不安を抱きやすいのではないでしょうか。

僕は、発達障害なので、不安を抱くことが多いです。

なので、発達障害のトリセツを知って、対処していることがあります。

それについては、以下の方法で、少し解説しておきますね。

「安心したい」を満たす3つの行動の例

「安心したい」を満たす行動として、以下の3つを挙げておきます。

  1. 言語化
  2. 自分を大切にする具体的な方法を実践する
  3. 発達障害の対処法を、実践する。

順番に、解説していきますね。

その1:言語化

「安心したい」を満たす行動その1は、言語化です。

安心するためには、何に不安を抱いているのか、ある程度特定する必要もある、と思います。

不安を抱いている要素を知ることによって、何らかの対処を施すことができます。

例えば、自分の気持ちを、紙やメモ帳に言語化していく、としますね。

そうしていく中で、自分は緊急時のことを想定し、不安になっている、と分かったとします。

そしたら、緊急時に対して準備したり、情報を本やネットで得たり、誰かに相談したりしますよね。

このように、言語化することによって、まず、自分の気持ちが整理されますので、少し落ち着きます。

そして、不安に対して、このように対処したらいいのではないか、と冷静に文字を見て客観的に考えることが可能です。

なので、不安には、言語化という1つの方法が存在します。

その2:自分を大切にする具体的な方法を実践する

「安心したい」を満たす行動その2は、自分を大切にする具体的な方法を実践する、ということです。

先ほどニュースなどの不安情報を受け取って、不安になっている、というような話をしました。

これは、逆に言うと、次のようなことが言えます。

安心する情報を受け取ると、頭の中が、安心する情報で満たされる。

つまり、受け取る情報を変えれば、自分の思考や行動が変わってくる、ということです。

僕は、不安になりやすいと言いながらも、明るい情報を積極的に入手しています。

例えば、納税王の斎藤一人さんの著作群を読んだり、発達障害カウンセラーの吉濱ツトムさんの知識を参考にしたり、自分の書く力を発揮するための知識や感情を、本や動画、音楽で得たりしています。

そうなってくると、多少不安になることはありますが、基本的には安心に満ちた僕が完成します。

あとは、自分のイヤなところを見つけたら、よくがんばっているなど褒めてあげてください。

結果は変えられないことが多いかもしれませんが、過程の中に自分の長所やよい部分が見つかることもあります。

そうなると、自分や現象などを、何もかも否定しなくても大丈夫、ということになる、と思います。

よかったら、今述べたことを、活用してみてください。

その3:発達障害の対処法を調べ、実践する。

「安心したい」を満たす行動その3は、発達障害の対処法を調べ、実践する、ということです。

先ほども言いましたように、発達障害傾向があると、不安になりやすいところはある、と思います。

なので、発達障害の対策を知り、実践することは有効な場合もある、と思います。

具体的には、メタ認知(客観視)を鍛えることも、有効です。

自分が不安になっている時に、「自分は不安になっている」と言語化することによって、客観視できます。

先ほどのメモに書き出すような言語化も、客観視と言えるかもしれませんね。

他にも、運動というのも有効かもしれません。

運動をすることによって、頭がスッキリしますし、その間、不安と向き合う必要がなくなります。

少し、忙しく動く、というのもいいかもしれませんね。

ぜひ、スモールステップで、やってみてください。

ほんの少しの赤ちゃんのような歩みでも、いつかジャイアントステップになる可能性もあります。

あと、基本的な体調を整えたり、睡眠をしっかり取ることは、大切ですよ。

詳細は、発達障害の専門的なサイト等を確認し、実践することをおすすめします。

(発達障害であれば、吉濱ツトムさんや政府・企業の信頼できそうなサイト等が参考になる、と思いますので、よかったら活用してみてください)

それでは、今回の記事をまとめますね。

まとめ:少しの不安を、抱えたままで。

今回の記事は、以下のようなことについて、紹介してきました↓

「安心したい」の3つの心理

  1. 不安な情報の影響
  2. 劣等感関係
  3. 性格によるもの

「安心したい」を満たす3つの行動

  1. 言語化
  2. 自分を大切にする
  3. 発達障害の対処法

「安心したい」という心理には、他にも繊細ないくつもの心理がある、と思います。

心から安心感を得る、ということは、おそらくむずかしいと思います。

けれども、不安は、必ずしも悪いものではありません。

不安があるから、状況を改善する力になることもあります。

なので、過剰な不安ならそれを緩和し、少し不安、でも少し幸せを目指してもよい、と思います。

僕も、そのような感じで、生きていますので。


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かめれもんの他コンテンツも紹介していますので、よかったら、見に来てくださいね。


★参考文献★

精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「不安を鎮めるスゴい方法6選

西脇俊二、吉濱ツトム「ユルいメンタルの育て方」KADOKAWA、2022年

みんなのメンタルヘルス総合サイト「発達障害


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、遊び心=スキマ心をクリエイトするための情報(精神的なこと・エンタメ・知的娯楽など)を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他の記事(主に最新系)も、見ていただけると幸いです。

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

また機会があれば、お会いしましょう。

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