「内発的動機づけって、なんだろう?」
「内発的動機づけの例と高める方法について知りたい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、内発的動機づけで行動することが多い、と思っています。
外発的動機づけより、楽しい、と思うんですよね。
この記事では、参考文献を確認しつつ、内発的動機づけに関する様々な質問について答えたい、と思います。
参考になる情報があれば、幸いです。
それでは、始めていきましょう。
内発的動機づけとは?

まず、内発的動機づけって、何でしょう?
文字面を見ると、難解だなあ、と思うかもしれません。
しかし、実際に体験してみると、シンプルな感覚だということが分かります。
内発的動機づけとは、簡単に言うと、内側からあふれ出すやる気です。
ちなみに、外発的動機づけは、外からやる気を引き起こします。
内発的動機づけの方が、楽しいので、外発的動機づけより優れていると思いますよ。
内発的動機づけの2つの例

内発的動機づけの例として、以下の2つを挙げておきます。
- ボランティア
- 趣味
順番に、解説していきますね。
その1:ボランティア
内発的動機づけの例その1は、ボランティアです。
ボランティアは、外からの報酬等によって、やるものではないですよね。
目標を立てて行う、ということはあるかもしれません。
けれども、人の役に立てるので行う、というのがおそらく多いと思います。
このことから、ボランティアは基本的に、内発的動機づけ、と言えます。
その2:趣味
内発的動機づけの例その2は、趣味です。
趣味も、基本的に外からの報酬等によって、やるものではないですよね。
自分がやりたいからやる。
このパターンが多いと思います。
社会人になってからの勉強も、誰かに言われて、というより、自分がやりたいからやる、ということは多いと思います。
勉強で苦しんだ人は、社会人になってから勉強したい(外発的動機づけ)、と思わない可能性は高いです。
したがって、社会人になってからは、内発的動機づけで勉強する可能性が高いです。
趣味も、やりたいからやる、と思いますよ。
内発的動機づけを高める5つの方法

内発的動機づけを高める方法として、以下の5つを挙げておきます。
- 他人軸ではなく、自分軸。
- 実際に、やってみる。
- 好きなことを見つける
- 自由な環境を獲得する
- 目標よりも、目的。
順番に、解説していきますね。
その1:他人軸ではなく、自分軸。
内発動機づけを高める方法その1は、他人軸ではなく、自分軸、ということです。
他人軸は、他人を優先し、自分軸は、自分を優先します。
つまり、優先順位を、他人より自分にする、ということです。
他人を優先していると、外発的動機づけになるので、楽しくはない、と思います。
自分を優先していると、内発的動機づけになるので、楽しい、と思います。
他人より自分を優先していいの?と思う方もいるかもしれません。
自分を優先することによって、楽しくなり、周囲に貢献しやすくなります。
他人を優先してしまうと、楽しくないので、周囲に貢献しにくくなります。
したがって、他人軸ではなく自分軸で、内発的動機づけを高めましょう。
その2:実際に、やってみる。
内発的動機づけを高める方法その2は、実際にやってみる、ということです。
実際にやっていく中で、ハマる、ということはあると思います。
おそらく、ハマるということは、内発的動機づけに近い、と思います。
個人的知見なので、信頼性は微妙ですが。
実際にやってみる、ということは、やる気を引き出す行動でもあります。
実際にやってみて、手応えを感じましょう。
手応えを感じないなら、やらない、もしくは微調整しましょう。
そうすることによって、内発的動機づけを高めることはできる、と思います。
その3:好きなことを見つける

内発的動機づけを高める方法その3は、好きなことを見つける、ということです。
好きなことを見つければ、楽しいので、内発的動機づけは高まる、と思います。
好きなことを見つけるには、行動する・過去を振り返る・趣味一覧サイト等を見てみるといいかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。
その4:自由な環境を獲得する
内発的動機づけを高める方法その4は、自由な環境を獲得する、ということです。
自由な環境を獲得すれば、自己決定感を獲得します。
自己決定感は、内発的動機づけに必要だそうです。
自分で様々なことを決定するのって、楽しいですよね。
個人談になってしまうのですが、一人暮らしをしている時って、様々なカスタマイズってできるじゃないですか。
インテリアを整えたり、食事を整えたり、服を整えたりできますよね。
自由な環境を獲得することによって、様々な選択ができ、カスタマイズできます。
そして、一人暮らしが、楽しくなってきます。
これは、内発的動機づけ、と言えるかもしれません。
その5:目標よりも、目的。
内発的動機づけを高める方法その5は、目標よりも、目的、ということです。
目標だと、外発的動機づけになります。
しかし、目的だと、内発的動機づけになります。
目的とは、「何のために」ということです。
「何のために」が見えてくることによって、内発的動機づけは高まります。
例えば、目の前の仕事等のやる意味を見失っていると、楽しくありません。作業成果も落ちるかもしれません。
一方、目の前の仕事等のやる意味が見えていると、楽しくなってきませんか。
自分は、「何のために」目の前の仕事等をするのか、一度考えてみましょう。
「何のために」ともう1つ、「誰のために」があります。
人は大切な人のためなら、やる気が満ちてくるのです。
それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。
まとめ:内発的動機づけは、楽しい。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
内発的動機づけとは?
→内側からあふれ出すやる気
内発的動機づけの2つの例
その1:ボランティア
その2:趣味
内発的動機づけを高める方法
その1:他人軸ではなく、自分軸。
その2:実際に、やってみる。
その3:好きなことを見つける
その4:自由な環境を獲得する
その5:目標よりも、目的。
内から、楽しく。
内発的動機づけに関して、色々と答えてきました。
内発的動機づけは、基本的に楽しいです。
無理やり出すのではなく、自然と出る感じが、いいのかもしれませんね。
★参考文献★
心理学用語の学習「動機」
永松茂久著「斎藤一人の道は開ける」PHP文庫、2010年、112ページ~139ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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