【行動が遅い方へ】2つの原因と5つの対処法を考えてみたよ。

やる気

「行動が遅い。なんでだろう?」

「行動が遅いことを改善する方法を知りたい」

これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。

僕は、行動が遅いです。

行動が遅いゆえに、周りの人たちがイライラしていることも、よくありました。

僕は、それが悲しくも怖かったので、この記事で、今まで考えてきたことを書こう、と思います。

参考文献を確認しつつ、行動が遅いことについて、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。

行動が遅いことを改善することによって、生きやすくなると思いますので、参考にしていただけれたら幸いです。

それでは、始めていきましょう。

行動が遅い2つの原因

行動が遅い原因として、主に以下の2つを挙げておきます。

  1. 頭の処理速度が遅い
  2. 人に合わせたくない

順番に、解説していきますね。

その1:頭の処理速度が遅い

行動が遅い原因その1は、頭の処理速度が遅い、ということです。

先に言っておきますが、これは悪口ではありませんので。

このような特性として、捉えています。

僕は、「自閉スペクトラム症」と診断されましたが、処理速度が遅かったのです。

そのため、行動が遅くなっている可能性もあるのではないかな、と思います。

ただし、発達障害の全員が、頭の処理速度が遅いかどうかは分かりません。

しかし、僕はリアルでの人間関係だと、頭の処理速度が遅いので、周りの人たちがイライラしているのが分かることも、よくありました。

僕としては、感覚的にはゴールが見えているのに、そこに行くまでのスピードが遅い感じです。

周囲の人たちは、ゴールが見えた瞬間に、たどり着いている感じです。

つまり、頭の処理速度が遅い=頭が悪い、というわけではない、と思います。

現に僕は、学校の成績はよかったので。

あと、発達障害だからといって、大変だというわけではなく、長所もあると思いますので、悲観しなくても大丈夫ですからね。

その2:人に合わせたくない

行動が遅い原因その2は、人に合わせたくない、ということです。

どういうことかというと、自分のペースで自由に生きたい、と思っている可能性があります。

相手のコントロールから逃れ、自分の本心に従いたい、ということですね。

ちなみに、これは自己中心というよりは、自分を大切にしている、という感じです。

つまり、無理をしない、という感じでしょうか。

あと、苦手な人から色々言われると、その人に対して行動したくない、と思う可能性もあります。

苦手な人からの頼みに、笑顔で「はい!」と手を差し出す元気は、誰もありませんよね。

「行動が遅い」への5つの改善方法

「行動が遅い」への改善方法として、以下の5つを挙げておきます。

  1. 自分に合った行動で臨む
  2. 人間関係を見直す
  3. 何かに頼る
  4. 継続力を磨く
  5. 適度に休息しておく

順番に、解説していきますね。

その1:自分に合った行動で臨む

「行動が遅い」への改善法その1は、自分に合った行動で臨む、ということです。

自分に合った行動でないと、行動が遅くなる可能性もあります。

例えば、集団で行動するより、1人で行動する方が自由で、イキイキする場合もあるかもしれませんね。

他の方法として、以下の3つを挙げておきます。

  1. 環境を整える
  2. コミュニケーションの検討
  3. ワクワクで行動

環境を整えれば、本来の力を発揮できて、行動がスムーズになるかもしれません。

話すのが苦手なら、書くコミュニケーションに特化することによって、コミュニケーションを円滑に行うことも可能かもしれません。

好きなこと・得意なことで行動するなら、自分にとって負荷がないので、どんどん行動できるかもしれませんね。

その2:人間関係を見直す

「行動が遅い」への改善法その2は、人間関係を見直す、ということです。

行動が遅いから、個性を尊重せずに、急かす人とは離れた方がいいかもしれませんね。

行動が遅い人たちとしては、好きで行動が遅いわけではない可能性もあります。

相手を尊重しつつ、自分の状況を話し、相手が納得しないなら、離れた方がいいかもしれません。

同調圧力に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください↓

行動が遅いことを受け止めてくれる環境は、きっとある、と思います。

在宅ワークで、余計な人間関係から離れていく、というのも1つの手ですね。

その3:何かに頼る

「行動が遅い」への改善法その3は、何かに頼る、ということです。

自分の行動が遅いなら、人の力を借りてもいいですよね。

パソコンを買うなら、処理速度が速いパソコンにするとか。

行動が遅くなる作業は、誰かに任すとか。そのための人間力を磨いてもいいですよね。

行動を早くするための本を読むとか。

精神科医の樺沢紫苑先生は、このような本も出しています↓

「神・時間術」樺沢紫苑著

時間術を駆使することによって、行動が遅い面を補完できる、と思います。

よかったら、こちらの本を参考にし、他の本も探してみてください。

その4:継続力を磨く

「行動が遅い」への改善法その4は、継続力を磨く、ということです。

行動が遅くても、前進はできます。

前進の力を最大化するためには、継続力を磨くことが大切になってくる、と思います。

一気に何かを終わらせようとしても、結局、続かない人もいますよね。

小さな目標を、1つ1つクリアしていきましょう。

継続には、力はいりません。

とりあえず、簡単なところから始めて、ある程度継続できるようになったら、習慣になっていく、と思います。

僕は、ブログを継続していますが、未来は大雑把に予想して、ほぼ毎日1記事1記事丁寧に投稿しようとしています。

つまり、目の前のタスクを、1つ1つ確実にこなしていっているのです。

そうすることによって、いつかすごい場所まで来ていた、ということはある、と思いますよ。

よかったら、こちらの記事も、参考にしてみてください↓

その5:適度に休息しておく

「行動が遅い」への改善法その5は、適度に休息しておく、ということです。

そもそも、疲れているから行動が遅くなっている場合もあります。

僕は、外出している時、極力省エネモードな気がしますね(笑)。

もし、発達障害なら、慢性的に疲れているかもしれませんので、パッパッと行動する元気がないかもしれません。

発達障害児童の怠けやだらしなさは、体調不良が原因である可能性が高い
参考:Yoshihama Tsutomu「発達障害児童の怠けやだらしなさは、体調不良が原因である可能性が高い」

普段から、休める時に休む、1人時間を確保する等、休息してみてはいかがですか。

休息の関連記事としては、こちらも参考にしてみてください↓

それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。

まとめ:行動遅くても、着実に進む。

いかがだったでしょうか。

今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓

行動が遅い2つの原因

その1:頭の処理速度が遅い

その2:人に合わせたくない

「行動が遅い」への5つの改善方法

その1:自分に合った行動で臨む

その2:人間関係を見直す

その3:何かに頼る

その4:継続力を磨く

その5:適度に休息しておく

進む意志が、あればいい。

行動が遅いにも色々ありますが、行動を無理に早くしなくてもいい、と思います。

なぜなら、それは、その人の個性だからです。

重要なのは、改善というよりも、活かすことが大切なのかな、と思っています。


先ほど紹介した本、記事を、再掲しておきますね↓

「神・時間術」樺沢紫苑著

よかったら、参考にしてみてください。


★参考★

マイナビウーマン「行動が遅い人と早い人のちがいは? 行動に移す方法5つ

樺沢紫苑「アウトプット大全」サンクチュアリ出版、2018年、192ページ~193ページ


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_

かめれもん★でした(‘◇’)ゞ

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