「行動が遅い。なんでだろう?」
「行動が遅いことを改善する方法を知りたい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、行動が遅いです。
行動が遅いゆえに、周りの人たちがイライラしていることも、よくありました。
僕は、それが悲しくも怖かったので、この記事で、今まで考えてきたことを書こう、と思います。
参考文献を確認しつつ、行動が遅いことについて、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。
行動が遅いことを改善することによって、生きやすくなると思いますので、参考にしていただけれたら幸いです。
それでは、始めていきましょう。
行動が遅い2つの原因

行動が遅い原因として、主に以下の2つを挙げておきます。
- 頭の処理速度が遅い
- 人に合わせたくない
順番に、解説していきますね。
その1:頭の処理速度が遅い
行動が遅い原因その1は、頭の処理速度が遅い、ということです。
先に言っておきますが、これは悪口ではありませんので。
このような特性として、捉えています。
僕は、「自閉スペクトラム症」と診断されましたが、処理速度が遅かったのです。
そのため、行動が遅くなっている可能性もあるのではないかな、と思います。
ただし、発達障害の全員が、頭の処理速度が遅いかどうかは分かりません。
しかし、僕はリアルでの人間関係だと、頭の処理速度が遅いので、周りの人たちがイライラしているのが分かることも、よくありました。
僕としては、感覚的にはゴールが見えているのに、そこに行くまでのスピードが遅い感じです。
周囲の人たちは、ゴールが見えた瞬間に、たどり着いている感じです。
つまり、頭の処理速度が遅い=頭が悪い、というわけではない、と思います。
現に僕は、学校の成績はよかったので。
あと、発達障害だからといって、大変だというわけではなく、長所もあると思いますので、悲観しなくても大丈夫ですからね。
その2:人に合わせたくない
行動が遅い原因その2は、人に合わせたくない、ということです。
どういうことかというと、自分のペースで自由に生きたい、と思っている可能性があります。
相手のコントロールから逃れ、自分の本心に従いたい、ということですね。
ちなみに、これは自己中心というよりは、自分を大切にしている、という感じです。
つまり、無理をしない、という感じでしょうか。
あと、苦手な人から色々言われると、その人に対して行動したくない、と思う可能性もあります。
苦手な人からの頼みに、笑顔で「はい!」と手を差し出す元気は、誰もありませんよね。
「行動が遅い」への5つの改善方法

「行動が遅い」への改善方法として、以下の5つを挙げておきます。
- 自分に合った行動で臨む
- 人間関係を見直す
- 何かに頼る
- 継続力を磨く
- 適度に休息しておく
順番に、解説していきますね。
その1:自分に合った行動で臨む
「行動が遅い」への改善法その1は、自分に合った行動で臨む、ということです。
自分に合った行動でないと、行動が遅くなる可能性もあります。
例えば、集団で行動するより、1人で行動する方が自由で、イキイキする場合もあるかもしれませんね。
他の方法として、以下の3つを挙げておきます。
- 環境を整える
- コミュニケーションの検討
- ワクワクで行動
環境を整えれば、本来の力を発揮できて、行動がスムーズになるかもしれません。
話すのが苦手なら、書くコミュニケーションに特化することによって、コミュニケーションを円滑に行うことも可能かもしれません。
好きなこと・得意なことで行動するなら、自分にとって負荷がないので、どんどん行動できるかもしれませんね。
その2:人間関係を見直す

「行動が遅い」への改善法その2は、人間関係を見直す、ということです。
行動が遅いから、個性を尊重せずに、急かす人とは離れた方がいいかもしれませんね。
行動が遅い人たちとしては、好きで行動が遅いわけではない可能性もあります。
相手を尊重しつつ、自分の状況を話し、相手が納得しないなら、離れた方がいいかもしれません。
同調圧力に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください↓
行動が遅いことを受け止めてくれる環境は、きっとある、と思います。
在宅ワークで、余計な人間関係から離れていく、というのも1つの手ですね。
その3:何かに頼る
「行動が遅い」への改善法その3は、何かに頼る、ということです。
自分の行動が遅いなら、人の力を借りてもいいですよね。
パソコンを買うなら、処理速度が速いパソコンにするとか。
行動が遅くなる作業は、誰かに任すとか。そのための人間力を磨いてもいいですよね。
行動を早くするための本を読むとか。
精神科医の樺沢紫苑先生は、このような本も出しています↓
「神・時間術」樺沢紫苑著
時間術を駆使することによって、行動が遅い面を補完できる、と思います。
よかったら、こちらの本を参考にし、他の本も探してみてください。
その4:継続力を磨く

「行動が遅い」への改善法その4は、継続力を磨く、ということです。
行動が遅くても、前進はできます。
前進の力を最大化するためには、継続力を磨くことが大切になってくる、と思います。
一気に何かを終わらせようとしても、結局、続かない人もいますよね。
小さな目標を、1つ1つクリアしていきましょう。
継続には、力はいりません。
とりあえず、簡単なところから始めて、ある程度継続できるようになったら、習慣になっていく、と思います。
僕は、ブログを継続していますが、未来は大雑把に予想して、ほぼ毎日1記事1記事丁寧に投稿しようとしています。
つまり、目の前のタスクを、1つ1つ確実にこなしていっているのです。
そうすることによって、いつかすごい場所まで来ていた、ということはある、と思いますよ。
よかったら、こちらの記事も、参考にしてみてください↓
その5:適度に休息しておく
「行動が遅い」への改善法その5は、適度に休息しておく、ということです。
そもそも、疲れているから行動が遅くなっている場合もあります。
僕は、外出している時、極力省エネモードな気がしますね(笑)。
もし、発達障害なら、慢性的に疲れているかもしれませんので、パッパッと行動する元気がないかもしれません。
普段から、休める時に休む、1人時間を確保する等、休息してみてはいかがですか。
休息の関連記事としては、こちらも参考にしてみてください↓
それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。
まとめ:行動遅くても、着実に進む。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
行動が遅い2つの原因
その1:頭の処理速度が遅い
その2:人に合わせたくない
「行動が遅い」への5つの改善方法
その1:自分に合った行動で臨む
その2:人間関係を見直す
その3:何かに頼る
その4:継続力を磨く
その5:適度に休息しておく
進む意志が、あればいい。
行動が遅いにも色々ありますが、行動を無理に早くしなくてもいい、と思います。
なぜなら、それは、その人の個性だからです。
重要なのは、改善というよりも、活かすことが大切なのかな、と思っています。
先ほど紹介した本、記事を、再掲しておきますね↓
「神・時間術」樺沢紫苑著
よかったら、参考にしてみてください。
★参考★
マイナビウーマン「行動が遅い人と早い人のちがいは? 行動に移す方法5つ」
樺沢紫苑「アウトプット大全」サンクチュアリ出版、2018年、192ページ~193ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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