「反省して、実生活に活かしたい」
「人に反省してもらうには、どうする?」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、よく反省をします。
反省をして、次からはどうするか考えて、行動し続けていまして。
人に反省してもらうにも、なんとなくの心得がありますので、それをシェアできれば、と思います。
この記事では、参考文献も確認しつつ、反省することについて、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。
適切に反省することは、自分を成長させる力になると思いますので、参考にしていただけれたら幸いです。
それでは、始めていきましょう。
適切に反省する5つのヒント

適切に反省するヒントとして、以下の5つを挙げておきます。
- フィードバックと捉える
- 心から反省できないなら、形式的にしっかり反省する。
- 量よりも、質の高い反省を。
- 自分の長所も、同等にチェック。
- 援助を受けつつ、自分を分析。
順番に、解説していきますね。
その1:フィードバックと捉える
適切に反省するヒントその1は、フィードバックと捉える、ということです。
自分の失敗に対してのネガティブな捉え方は、感情的に捉えるのではなく、事実として受け止めます。
つまり、理性的に考える、ということです。
事実じゃないらしきものは、受け取らず、事実のものは、きちんと受け取ります。
事実を受け取った時に、ただ落ち込んで停滞するのではなく、次に活かすことが大切です。
自分をしっかり癒した後、次から修正できれば、少しずつ失敗は減っていくのではないでしょうか。
そもそも、失敗しようと思って失敗する人は少ないのではないかな、と思います。
だって、失敗したら、落ち込みますからね。そこへネガティブな捉え方も、やってくるという……。
失敗は、聞き慣れているかもしれませんが、悪いことではありません。
失敗がない人は、成長しないので、現状維持です。
小さな失敗を重ね、反省し、少しずつ幸せになっていくといいかもしれませんね。
その2:心から反省できないなら、形式的にしっかり反省する。

適切に反省するヒントその2は、心から反省できないなら、形式的にしっかり反省する、ということです。
形式的な反省をしっかり行うことが、やさしい反省とも、言えるのではないでしょうか。
なぜなら、それはそれで、反省の意が込められているからです。
心から反省できなくても、あなたは、反省したいのですよね。
それは、とても立派なお気持ちではありませんか。
素晴らしいです。
「反省しなさい」と言った人に、イライラするかもしれませんが、あなたは「反省したい」という意思があるのです。
だから、あなたを責める必要はない、と僕は思います。
形式的にしっかり反省を行うことによって、反省している、と言えると思います。
大切なのは、現状にしっかりフィードバックをし、次に活かすことです。
その3:量よりも、質の高い反省を。
適切に反省するヒントその3は、量よりも、質の高い反省を、ということです。
反省は、量ではなく、質の方が好ましいかな、と僕は思います。
どちらかというと、やはり質の方が好ましい、という考えです。
中途半端な反省を、いつまでも続けても、あまり楽しくはないですよね。
逆に、心から反省できたなら、いつまでも反省はせず、次からは同じことがないように、気を付けるのがベストだと思います。
反省する時は、しっかり反省するといいかもしれませんね。
紙に、現状の自分を書き出すことによって、スムーズに反省できるかもしれません。
それを、できたら毎日くらい続けられると、質と量の掛け算で、大きく成長できるかもしれませんね。
※補足
質の高い反省は、だらだらと反省しないので、効率的かもしれませんね。
ちょっと補足
その4:自分の長所も、同等にチェック。

適切に反省するヒントその4は、自分の長所も、同等にチェックする、ということです。
自分の現状を分析する時に、短所と長所を書き出せるかな、と思います。
短所を書き出した後は、自分の長所も書き出します。
そうすると、改善点も見つかってくるかもしれませんね。
反省、というとネガティブなイメージがありますが、あれは反省しすぎてネガティブになるから、ネガティブなイメージがあるのかもしれませんね。
自分の長所もちゃんとありますし、長期的な視点でいえば、反省はいいものだと言えるかもしれません。
自分をありのままに見て、さらに良くするために、改善していきましょう。
その5:援助を受けつつ、自分を分析。
適切に反省するヒントその5は、援助を受けつつ、自分を分析する、ということです。
頭の中で行ってもいいかもしれませんが、書き出すことによって、楽に思考が可能です。
1日にやったことを振り返り、苦手なところはある程度改善するための策を練り、得意なところは、さらによくするために工夫します。
外部からの情報を、ネット・本・身近にいる信頼できる人物等から訊き出し、修正していく力としてもいいかもしれませんね。
相手に反省してもらう2つの方法

相手に反省してもらう方法として、以下の2つを挙げておきます。
- 反省しなかったら、失敗は続く。
- 自分は、相手を動かせるだけのことを、やっているか。
順番に、解説していきますね。
その1:反省しなかったら、失敗は続く。
相手に反省してもらう方法その1は、反省しなかったら、失敗は続く、ということです。
相手が反省しない、ということは、いつか失敗する時がある、ということですよね。
そしたら、相手は学ぶ時期だから、学べばいいのだと思います。
相手は相手で、反省していない時はイキイキとしているし、自分は自分でイキイキと生きれば、それで幸せですよね。
もちろん、命に危険があるとかなら、相手に一応そのことを伝え、もし変わらないなら、自分を変えるか、逃げてもいいのだろうな、と思います。
反省しない人に対しては、見守り、自分を幸せにする時間を充実させましょう。
その2:自分は、相手を動かせるだけのことを、やっているか。
相手に反省してもらう方法その2は、自分は、相手を動かせるだけのことを、やっているか、ということです。
これは、常に僕が思っていることです。
僕が今言っていることは、果たして言うだけの資格があるか、と時々考えます。
受け手の人たちをなるべく知り、尊重し、反省をうながすといいかもしれませんね。
なるべく、刺激しない程度に。
その前に、自分はそれを言えるだけのことをしているかを確認してみるのもいいかもしれません。
僕は、一応何回かいじめに遭っていますし、不登校にも一応ならずに、学校生活を送りました。
精神関連の本も、100冊か150冊くらい、なるべく真剣に読みました。
精神関連の記事も、200記事以上書いていますし、大学でも、一応心理学系の科目はいくつか履修しました。
まあ、そのようなことが色々とあり、少しはブログで物言えるくらいの素養はあるかな、と信じています。
自分が、きちんと正しく生き、その上で相手にやさしくアドバイスするよう努めれば、それでいいのではないかな、と思います。
ぶつかり合いは、あるかもしれません。
けれども、ぶつかり合う中で、お互いに研磨し、丸くなるのではないかな、と思います。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:ほどよく反省すれば、より楽しく生きられる。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
適切に反省する5つのヒント
その1:フィードバックと捉える
→感情的にではなく、事実を重視する。
その2:心から反省できないなら、形式的にしっかり反省する。
→形式的な反省をしっかり行えば、やさしい。
その3:量よりも、質の高い反省を。
→質の高い反省は、効率がいい。
その4:自分の長所も、同等にチェック。
→自分を、責めすぎない。
その5:援助を受けつつ、自分を分析。
→外部からの情報を得つつ、修正。
相手に反省してもらう2つの方法
その1:反省しなかったら、失敗は続く。
→いつか、学ぶ。
その2:自分は、相手を動かせるだけのことを、やっているか。
→相手を思いやるために、自分の覚悟を問う。
ちょうどいい反省力
反省といっても、ちょうどいい反省がいいのだと思います。
ほら、温泉のちょうどいい湯加減って、心で感じるじゃないですか。
ちょうどいい反省は、心で調節するものなのかもしれませんね。
相手は、相手。自分は、自分。
自分があって、相手に少しのサポートをし、見守ることはやさしさなのかもしれませんね。
★参考★
東洋経済ONLINE「松下幸之助の至言「反省する人は成功する」」
斎藤一人「神はからい」マキノ出版、2018年、152ページ~156ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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