「そもそも、自分を責めるとは、どういう状態なんだろう?」
「自分を責めるつらさを、緩和したい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、自分を責めることもあります。
というか、完璧主義に近いというか、自分に厳しいんですかね。
なので、この記事は、自分宛にも書いておこうかな、と思います。
この記事では、参考文献も確認しつつ、自分を責めることについて、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。
自分を責めることを攻略することは、人生を豊かにするきっかけになると思いますので、参考にしていただけれたら幸いです。
それでは、始めていきましょう。
「自分を責める」って、どんな状態?

そもそも、「自分を責める」って、どんな状態なんでしょうか。
簡単に言うと、自分を否定している、ということでしょうね。
例えば、自分に対し、ネガティブな言葉を放っている、とか。
自分の行動に対し、「なんであんなことしてしまったんだ」とか「自分はあんな行動を起こして申し訳ない」と思うことは、自分を責めているのではないかな、と思います。
自分を責めてしまうって、とてもつらいですよね。
自分を責めることって、異常なの?

自分を責めることは、病気とか異常、と思う人たちもいるかもしれません。
でも、それは、少し極端に考えすぎです。
自分を責めすぎたら、病気かもしれませんが、自分を普通に責めることは、よくあることではないでしょうか。
つまり、程度の問題であって、多少の自分を責めてしまうことは、許してあげるといい、と思いますよ。
自分を責める時に、一番大切なのは、自分を傷つけすぎないことだと思います。
自分をあまり責めすぎず、次からは、改善していきましょう。
自分を責めるつらさを緩和する5つの考え方

自分を責めるつらさを緩和する考え方として、以下の5つを挙げておきます。
- ネガティブな言葉を言った後に、ポジティブな言葉を追加。
- 自分は、自分以上でも、自分以下でもない。
- 自分を責めても、状況は改善されにくい。
- 自分の長所を増やす
- 自己投資をする
順番に、解説していきますね。
その1:ネガティブな言葉を言った後に、ポジティブな言葉を追加。
自分を責めるつらさを緩和する考え方その1は、ネガティブな言葉を言った後に、ポジティブな言葉を追加する、ということです。
ネガティブな言葉を言ってしまうのを改善するのは、やはりむずかしいかな、と思います。
ならば、ネガティブな言葉を言った後に、ポジティブな言葉を追加すればいいのです。
「自分は最低だ、しっかりしろよ」
「でも頑張った、ベストを尽くした、お前は頑張った」
だと、ちょっと気分が軽くなりませんか。
ネガティブな言葉を言った時に、気づいたら、でいいと思います。
そうすることによって、気軽にネガティブな言葉を緩和し、少しは生きやすくなるかな、と思います。
その2:自分は、自分以上でも、自分以下でもない。

自分を責めるつらさを緩和する考え方その2は、自分は、自分以上でも、自分以下でもない、ということです。
自分を責める時って、誰かと比べて責めることって、あると思うんですよね。
でも、誰かと比べていたら、自分よりすごい人たちは、そりゃ普通にいますよ。残念なことじゃなく、誰でもそのようなもんだ、ということです。
「あの人は勉強ができて、東大に行って、それに比べて最低だ」と言っていたら、他の大勢の人たちも、自分を責める必要が出てきます。
でも、そうじゃないですよね。
自分には、自分にできる、すごいことがあるのです。
以前、料理が上手な男性たちに、何人か会いました。
どうやら、その人たちにとっては、普通のことをやっているんですよね。
だから、他の人たちから見ると、その人たちは大切な長所があるのです。
けれども、もしかしたらその人たちは、他の人たちのすごい箇所を見て、自分は全然すごくない、と思うかもしれません。
もったいない。
自分は、過去の自分と比べると、大抵は前進しています。
しかも、自分はずっと等身大の自分なので、自分を責める必要はありません。
なぜなら、誰かと比べていないからです。
自分は自分のままでいいし、他人は他人のままでいい。
その方が、幸せな世界っぽいし、実際そのような世界なのです。
ただ、誰かと比べて、自分や他者を否定する誰かがいるだけで。
その3:自分を責めても、状況は改善されにくい。
自分を責めるつらさを緩和する考え方その3は、自分を責めても、状況は改善されにくい、ということです。
自分を責めたところで、しんどいだけですよね。
しかも、そのしんどさで改善しないと、また自分を責めることになりますよね。
であれば、しっかり自分を分析し、どう改善したらいいか考える必要がある、と思います。
もちろん、自分を責め続けることを、否定はしません。
けれども、自分を責め続けるって、しんどいですよね。
だから、少しずつ、自分にできることを増やして自分を好きになりましょうよ。
そのためにできる最初の1歩を、とりあえず決めて、実践してみてくださいね。
誰かに頼ることも、大切ですよ。
改善しようとすることは、誰にでもできることはない簡単なことです。
ぜひ、考えてみてくださいね。
その4:自分の長所を増やす

自分を責めるつらさを緩和する考え方その4は、自分の長所を増やす、ということです。
自分の長所を増やすには、自分の長所を見つけ、拡大することかな、と考えます。
あと、長所といっても、ささいだけれども強い長所、みたいのでいいと思います。
具体的に言っていくと、性格診断・強み診断・あやしくない感じの占いとかを活用するといいかもしれませんね。
で、あとは、それらを強くすることです。
分かった自分の長所・性格を意識して過ごす、というのもいいかもしれませんが、一番手っ取り早いのは、外見を変えることかもしれません。
例えば、やさしい、と言われたら、やさしい雰囲気のファッションにしたり、インテリアにするのもいいかもしれませんね。
それが、自分のメンタルにも影響してくる、と思います。
あとは、強みを言われたら、実際に行動してみるとかね。
僕は、書くのが割と得意、と言われたので、書くことを積極的にしています。
そうすることによって、次第に文章力は高まっているのかな、と思います。
そのようにしていくことが、自分の長所を強化し、自分を責めづらくなるかな、と思いますよ。
その5:自己投資をする
自分を責めるつらさを緩和する考え方その5は、自己投資をする、ということです。
自己投資をすることによって、自分の価値を高めます。
価値を高めたら、評価される機会が増えますので、自分に自信を持ち、自分を責めず、褒めることが多くなるかもしれませんね。
自己投資は、お金もそれほどかからない部分もあると思いますので、おすすめです。
具体的な自己投資として、以下の3つを挙げておきます。
- 健康的な食習慣
- 読書
- 遊びの充実化
健康的な食習慣は、例えば、お酒を控えて、コーヒーや緑茶をよく飲む、とかですね。
読書に関しては、成果を出したいなら、ビジネス書とか実用書とかがいいかもしれませんね。
遊びの充実化に関しては、これはもう、休息することによって、メンタルを調整し、行動しやすくすることが目的です。
参考にしていただけれたら、幸いです。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:上手に反省し、次に活かす。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
「自分を責める」って、どんな状態?
→自分を否定している、ということ。
自分を責めることって、異常なの?
→責めすぎるなら、ちょっと考えよう。
自分を責めるつらさを緩和する5つの考え方
その1:ネガティブな言葉を言った後に、ポジティブな言葉を追加。
その2:自分は、自分以上でも、自分以下でもない。
その3:自分を責めても、状況は改善されにくい。
→いつかは改善していくことが、おそらく大切。
その4:自分の長所を増やす
→まずは、信頼できる診断等で、見つけていくのがいいかも。
その5:自己投資をする
→心と体を整えるのも、大切。
反省、修正。
自分を責めることは、なるべくない方が、楽といえば楽です。
かといって、なくすのが困難な人たちもいるかもしれません。
少しずつ、自分を責めることを少なくしていきましょう。
自分なりに考え、努力を続けていくことによって、きっと自分を好きになる瞬間も訪れる、と信じています。
もしかしたら、既に自分を褒められる部分を持っているかもしれませんので、きっと大丈夫です。
★参考★
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「「自分を責めてしまう」の対処法」
斎藤一人「私は私」サンマーク出版、2022年、143ページ~145ページ
鴻上尚史「鴻上尚史のもっとほがらか人生相談」朝日新聞出版、28ページ~34ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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