【人に合わせることも大切】疲れすぎない5つの心得

人間関係

「人に合わせるって、いい面もあるの?」

「人に合わせていると、大変だなあ」

これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。

僕は、人に合わせることも大切ではないかな、と考えています。

なぜなら、僕は、相手を喜ばせるために相手に合わせることもあるからです。

この記事では、参考文献も確認しつつ、人に合わせること・人に合わせることによる疲労感の緩和について、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。

人に合わせることについて、いっしょに考えていきましょう。

それでは、始めていきます。

「人に合わせる」とは?

そもそも、「人に合わせる」とは、どういうことなのでしょうか。

僕は、人に合わせるパターンを、大きく2つに分類できる、と考えています。

1つ目は、他人があって、自分がそれに合わせる、ということです。

一般的な「人に合わせる」の考え方ですね。

2つ目は、自分があって、他人にどれくらい合わせるか考える、ということです。

後者が、僕が言いたい「人に合わせる」です。

他人に恐れを抱き、合わせるのは、奴隷に近いかもしれない、と僕は思います。

それがダメ、というわけではありませんが、それであなたは幸せではないかもしれませんよね。

僕は、自分が楽な状態で、人に少しサポートできるくらいでちょうどいい、と思っています。

なぜなら、この方が、自分も他人もハッピーだからです。

自分があって、人に少しサポートできるのは、やさしさだと思うのです。

人に合わせすぎない5つの心得

人に合わせすぎない心得として、以下の5つを挙げておきます。

  1. 他人の意見は、絶対ではない。
  2. 相手を知り、対応する。
  3. 自分を大切にし、相手を大切にする。
  4. 雑念を取り除く
  5. 相手は相手、自分は自分の幸福を。

順番に、解説していきますね。

その1:他人の意見は、絶対ではない。

人に合わせすぎない心得その1は、他人の意見は絶対ではない、ということです。

他人の意見が、たとえ専門家の意見だとしても、間違っている可能性はあります。

例えば、専門家が、自分の思っていることを少し表現を間違えて伝えたとします。

日常においても、情報を正確に伝えることはむずかしいですし、長期的にわたって正確に伝えられるとは限らないですよね。

受け取った情報を、自分の価値観で、さらに歪んで解釈したとします。

そしたら、他人の意見がある程度信頼できたとしても、合わせることによって苦痛が伴います。

ですから、大切なのは、他人の意見や態度を見て、自分がどのように生きるか自分で決定するのが、大切なのです。

他人のせいにするのではなく、あくまでも自分の人生は、自分で責任を持つことが大切、ということです。

それは、僕も同じことです。

したがって、人に合わせて間違ったとしても、自分である程度責任を取り、自分を許し、次からは同じ間違いを起こさないように、修正していきます。

その2:相手を知り、対応する。

人に合わせすぎない心得その2は、相手を知り、対応する、ということです。

相手を知ることによって、自分をどのくらい合わせればいいか判断しやすくなります。

相手が、ものすごく人を振り回す人だったら、自分の考えをしっかり持って、全力で対応した方がいいかもしれませんよね。

あるいは、テキトーに相手の気持ちを受け流す、とか。ちょっとボーッとしながら、聴く感じですね。

反対に、相手が余裕を持っていて、こちらに自然体でサポートしてくる場合、自分は完全に相手に合わす必要がなくなる、と思います。

相手を知ることによって、相手のトリセツを知り、自分の合わせ具合を調節できます。

それが、相手の幸せになるのかな、と僕は考えて、生きています。

その3:自分を大切にし、相手を大切にする。

人に合わせすぎない心得その3は、自分を大切にし、相手を大切にする、ということです。

自分を大切にしていない状態で、相手を大切にしようとしても、振り回されるだけです。

自分を大切にしている場合、自分に元気があるのですから、人に合わせるといったサポートもしやすくなる、と思いますよ。

何か、自分の好きなことを見つけて、合間に楽しめばいいのです。

それで、自分は幸福になるかもしれませんし、お金を稼げるかもしれません。

相手の人生を尊重して、自分の人生を封印しても、いつか爆発する可能性は高いです。

それは、人に合わせるばかりは、違うという合図です。

自分のことを、しっかり大切にしてあげて、余力で人をサポートすることが、とても幸せな生き方なのです。

その4:雑念を取り除く

人に合わせすぎない心得その4は、雑念を取り除く、ということです。

雑念があると、判断力が鈍るかもしれませんね。

例えば、お金をもらえるから、人間関係が多少気まずくても、人に合わせ続けていいか、とか。

普通であり続けたいから、ビクビク震えながら、人に合わせ続けるとか。

要するに、人に合わせるのがしんどいけれども、仕方なく付き合っている状態です。

そのような雑念がある時に、やはり大切なのは、自分の幸福を感じる力だと思います。

自分は、人に合わせるのが苦手だから、最低限のお金をもらって、ストレスフリーな職場環境にするとか。

普通よりも、多少変わっている人の方が、幸せなような気もする。

もしかしたら、世間で言われるような普通は、すべて正しいわけではないかもしれない……等々。

自分の本心を、聴いてあげる、ということですね。

そのようなことが、自分の幸せな未来を想像しやすくし、雑念があっても、幸せな方向に舵を切りやすくなるかもしれません。

いきなり人に合わせない、となると反発を受けるかもしれませんが、徐々になら反発を受けにくいかな、と思います。

具体的な雑念を取り除く方法を、自分で考えて実行してもいいのですが、無理なら本を読むとか、相談するといいかもしれませんね。

その5:相手は相手、自分は自分の幸福を。

人に合わせすぎない心得その5は、相手は相手、自分は自分の幸福を、ということです。

もし、自分がイヤイヤ相手に合わせた、としますよね。

それで、相手はいつも通り。

自分は、不幸になっただけです。

なんだか、おかしいですよね。

なんで、自分だけ不幸になってるんじゃあ、みたいな感じです。

つまり、自分が相手に合わせなくても、自分は幸福な道を歩けます。

相手は相手で、新しい自分に似た人を探す、と思います。

相手と自分は、違う価値観なのですから、いっしょにいてもすれ違うだけです。

なら、もう離れておこう、と。

相手は相手、自分は自分。

それぞれの人生を、それぞれの世界で幸せになればいいのです。

もちろん、価値観がいっしょみたいになってきたら、またつながってもいい、と思います。

自由な感じで、生きていきましょう。

それでは、今回の記事をまとめたい、と思います。

まとめ:上手に、世間を、生き抜いていく。

いかがだったでしょうか。

今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓

「人に合わせる」とは?

→他人があって、自分がそれに合わせるか。
→自分があって、他人にどれくらい合わせるか。

人に合わせすぎない5つの心得

その1:他人の意見は、絶対ではない。

その2:相手を知り、対応する。

→相手を知ることによって、合わせ具合を調節可能。

その3:自分を大切にし、相手を大切にする。

その4:雑念を取り除く

→自分の本心を尊重する

その5:相手は相手、自分は自分の幸福を。

→お互いに幸せになるために

世間を、生き抜く。

人に合わせることは、やさしさの1面もある、と思います。

しかし、他人に振り回されている・しんどいと感じる場合は、合わせ具合を調節するのがいいかな、と僕は考えます。

人と人との垣根を、上手に生きるための参考となれば、幸いです。

★参考★

DIAMOND online「ひろゆきが教える「相手に合わせすぎて疲れる人の対処法」ベスト1

鴻上尚史「鴻上尚史のますますほがらか人生相談」朝日新聞出版、2021年、139~143ページ


それでは、僕はこの辺で。

このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。

よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_

かめれもん★でした(‘◇’)ゞ

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