「後悔しない生き方をするための考え方を教えてほしい」
「後悔しない生き方をするためのヒントを教えてほしい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、もともと、臨床心理士を目指していました。
しかし、自分に合っていないと思い、その道を逸れました。
結果、後悔していないので、後悔しない生き方をある程度言える素養はあるかな、と思います。
この記事では、参考文献を確認しつつ、後悔しない生き方について、200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた自分なりの意見を書いていきます。
後悔しない生き方をすることによって、人生が充実すると思いますので、参考にしていただけれたら幸いです。
それでは、始めていきましょう。
「後悔しない生き方」とは?

まず、そもそも「後悔しない生き方」って、なんでしょうね。
分かりそうで、分かりにくいかもですね。
結論を言いますと、過去の選択に誤りがなく、充実した人生を送れてきたかどうかだと思います。
実は、過去の選択に誤りはない、と僕は思っていて。
皆、迷いながら、最善の道を歩いてきたはずです。
だから、過去の選択を責めなくてもいい、と思っています。
充実した人生を送れていなかったんなら、今から充実した未来を作ればいいではありませんか。
過去は変えられないんじゃなく、変えなくてもいいのです。
目の前には、あなたの人生が、いつもそこにあります。
今、目の前が、あなたの人生ではないでしょうか。
「後悔しない生き方」を送る5つのコツ

後悔しない生き方を送るコツとして、以下の5つを挙げておきます。
- 今の自分が、過去を肯定。
- 今を生きれば、未来に後悔はない。
- 時には、自分の意思を尊重することも大切。
- 後悔する過去が、輝かしい未来を作る。
- 正解よりも、熱量を尊重。
順番に、解説していきますね。
その1:今の自分が、過去を肯定。
後悔しない生き方を送るコツその1は、今の自分が過去を肯定する、ということです。
過去と今は、つながっていますよね。
過去のおかげで、今さんざんな目に遭っていると思うなら、過去を責めて後悔しているかもしれません。
過去はあんな感じだったけれども、今は幸せだから、あの過去は無駄じゃなかった、と思うなら、今の自分が過去を肯定している、と言えると思います。
実際、僕は徹底的に絶望したからこそ、ささいな幸せでものすごく幸せになります。
お金もかからなくて、ラッキーです(笑)。
そして、同時に、強くもなりました。
これが、いじめに遭って、ほんとうの引きこもりになって、過去のせいで何もかもめちゃくちゃだ、と思ったとしても、今は何も変わりません。
今を幸せに生きようとすることによって、過去の自分から何かを学び、過去を肯定できるようになる、と僕は思っています。
そのために手っ取り早いのは、本を読むことかな、と思います。
専門家の書評をネットで読むのもいいですし、雑誌から探してみたり、アマゾンの高評価レビューを参考にしたりするのもいいでしょう。
ネットよりも、質の高い本を読むことによって、幸せな生き方が可能になる、と思いますよ。
その2:今を生きれば、未来に後悔はない。

後悔しない生き方を送るコツその2は、今を生きれば未来に後悔はない、ということです。
最近、思ったことなんですが、今を生きるとは、人生の質とも言えるかもしれません。
なぜなら、今を生きることによって、今の幸せに敏感になり、未来は明るくなるからです。
つまり、幸せな人生を作れる、ということですね。
今を生きる、ということは、簡単そうでむずかしいことかもしれません。
過去にトラウマがあるなら、それをずっと思い返すかもしれませんよね。
その場合は、カウンセラー等専門家を頼ることも、検討してみてください。
今の状況の中には、幸せな要素もあるはず。
それらを意識して、摂取してみましょうよ。
ポジティブな情報を意識して毎日を過ごす(抽象的な幸せを意識するよりも見つかりやすいかも)、ポジティブな情報に出会えたら、「ありがとう」と注意を向けるとか。
自分を癒したら、人に親切にすることによって、何かを返してもらう可能性もあります(できたら心を込めて)。
そうした連続が、後悔しない人生を作っていく、と思います。
あとは、未来は明るいと信じることによって、今を幸せに生きようとするやる気も出てくる、と思いますよ。
その3:時には、自分の意思を尊重することも大切。
後悔しない生き方を送るコツその3は、時には自分の意思を尊重することも大切、ということです。
自分の意思を尊重せず、他人の敷いたレールを歩いていれば、後悔する確率は高くなる、と思います。
だからといって、他人の敷いたレールを歩んで、幸せならそれでいいですけれども。
自分の意思を尊重するから、やはり、幸せな人生を送れるのです。
もちろん、失敗する可能性はあります。
けれども、小さな失敗にすることは可能です。
自分の意思を尊重する時に、リスクを最小限にすれば、後悔しない生き方を選択しやすくなる、と思います。
そのためには、安定という何かしらの軸を置いておいて、傍らで挑戦する方法もあるかもしれませんね。
その4:後悔する過去が、輝かしい未来を作る。

後悔しない生き方を送るコツその4は、後悔する過去が輝かしい未来を作る、ということです。
過去は、負の要素だけ、ではありません。
負の要素が、正の要素に変わる可能性もあるのです。
例えば、今までダラダラとした人生を送ってきて、後悔した。
人生の残り時間は少ない。
となれば、開き直ることも可能です。
いっそのこと、気づいた瞬間から、第2の人生を歩んでいるという誇りを持ってみるのもいいかもしれませんね。
人は、過去の自分とケジメを付けることはできる、と思います。
その人が生まれ変わって、イキイキとしているなら、過去の人生は関係ない、と思います。
後悔する人生を歩んできたことよりも、過去を後悔していることこそが、後悔の人生を歩んでいるのかもしれませんね。
だから、未来を楽しく生きようとする気合いも、ある意味大切かもしれません。
そのための行動を、考えるよりも先にすることが、未来を後悔のない人生にし、過去に感謝できるかもしれませんね。
先ほど述べた「本を読む」ことや、「カウンセリング」、「自分のやりたいことを知る」ことも大切かもしれませんね。
その5:正解よりも、熱量を尊重。
後悔しない生き方を送るコツその5は、正解よりも熱量を尊重することです。
過去の選択を振り返り、自分の人生は間違っていたのではないか、と思うこともあるかもしれません。
しかし、もし仮に現状失敗しているとしても、楽しく没頭していたなら、後悔しない生き方をしてきたのではないでしょうか。
逆に、正しいと思われる選択で、機械的に人生を生きていた、とします。
そんな人生は、果たして、人生でしょうか。
世間の声が、合っている、とは限りません。
人には、向き・不向きがあって、向いている方向に行っているなら、人生の質は高くなる、と思います。
現状、失敗して間違った人生を歩んでいる、と思っているとします。
しかし、改善を続ければ、後に成功する可能性はあるかもしれませんし、他の選択に活かせる可能性もあります。
いざという時には、生きているなら、その人は尊いのではないでしょうか。
どうせ、選択の正解とか分からない、と僕は思うこともありまして。
この世に、絶対の正解がないように。
だから、命をもらったからには、自分のワクワクする道を歩むことも大切だと思います。
周囲の正解とはまた違う、もう1つの正解です。
人に迷惑をかけすぎてはいけませんが、多少かけてしまうくらいいいではないですか。
いつか、恩を返してもいい、と思いますので。
同世代の20代たちへ

さて、ここで、同世代の20代たちに一言。
「えらそうに」と思うかもしれませんが、戯言で構いませんので。
参考程度に、お願いします。
日本という国は、同調圧力が高めかな、と思います。
それゆえに、周囲の意見に振り回されやすい人たちも、多いかもしれませんね。
そんな人たちに、一言。
「笑われてもいい。ほほえみ返せ」
人を笑うことはたやすく、人に意見を言うこともたやすく、自分は有利だと錯覚させます(僕は、一応気合いを入れて、話してます)。
しかし、自分の道を生きることは、そんな人たちよりもエキサイティングな生き方です。
「笑われて、しょぼん」だったら、「宙に浮いて、パーン」のしゃぼん玉のように、弱弱しいものです。
「自分は、この道を本気で歩みたい」と思えることは、とても素晴らしいことです。
笑われて、ほほえみ返したら、きっとみんな引くでしょうね(笑)。
自分の道=自分の本心=ワクワクに従って、生きましょう。
自分の道に、誇りを持って生きてみるのも、結構楽しいですよ。
それでは、今回の記事をまとめますね。
まとめ:今が、人生を変えるチャンス。
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
「後悔しない生き方」とは?
→過去の選択に誤りがなく、充実した人生を送れてきたかどうか。
「後悔しない生き方」を送る5つのコツ
その1:今の自分が、過去を肯定。
その2:今を生きれば、未来に後悔はない。
その3:時には、自分の意思を尊重することも大切。
その4:後悔する過去が、輝かしい未来を作る。
その5:正解よりも、熱量を尊重。
同世代の20代たちへ
→笑われてもいい。ほほえみ返せ。
今から、スモールステップ。
後悔しない生き方をする根本的な解決としては、今から始めてみることが一番です。
「何を?」と思ったでしょうか。
今を幸せに生きて、未来を輝かせ、過去を大いに肯定するための最初の行動を決めることです(もちろん、実践することも大切です)。
★参考★
永松茂久「斎藤一人の道は開ける」PHP文庫、2010年、209ページ~212ページ、219ページ~220ページ、231ページ~232ページ
鴻上尚史「鴻上尚史のもっとほがらか人生相談」朝日新聞出版、2020年、18ページ~27ページ
樺沢紫苑「毎日を楽しめる人の考え方」きずな出版、2022年、27ページ~29ページ
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、地に足ついたスピリチュアルを、独自の意見でロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
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