「完璧主義を、治したい」
「もっと、テキトーに生きたい」
これらのようなことを考えている方たちに、おすすめの記事となっています。
僕は、完璧主義でした。
現在は、緩和し、気楽に生きています。
この記事では、参考文献と実体験を確認しつつ、完璧主義の治し方について、述べていきます。
200記事以上精神関連の悩みに回答・アウトプットしてきた、カウンセラーとしての意見を書いていきますね。
完璧主義を治すことは、人生を豊かにする上で役に立つと思いますので、参考にしてみてください。
それでは、始めていきましょう。
そもそも「完璧主義」は治す必要ある?

本題に入る前に、そもそも「完璧主義」って、治す必要があるのでしょうか。
完璧主義は、要するに、傾向と捉えることもできる、と思います。
そう捉えた時に、治すのではなく、活かすことが大切だと思います。
例えば、ここに、魅力的な石があるとしますよね。
そうなった時に、この石は魅力的ではない部分が1%あるような気がするから、壊そう、となったとします。
もし、この石が自分だったら、どうですか。
そのような自分は、幸せでしょうか。おそらく、幸せではないと思います。
なので、魅力的な石のままで、どのように社会に働きかけるかが、大事ではないでしょうか。
あと、完璧主義は完全に治すのではなく、ほどよく治すが、ある意味完璧、と思います。
完璧じゃない完璧さ、というものが、あると僕は思っています。
完璧主義の4つの治し方(活かし方)

それでは、完璧主義の治し方(活かし方)について、述べていきます。
完璧主義の治し方として、主に以下の4つを挙げておきます。
- 「まあ、いいか」と言う
- テキトーの方が、楽。
- いい品を作るためのテクニックを磨く
- こまめに休憩
順番に、解説していきますね。
その1:「まあ、いいか」と言う
完璧主義の治し方その1は、「まあ、いいか」と言うことです。
「まあ、いいか」と言うことによって、心がゆるみます。
「まあ、いいか」は、ネガティブな言葉に聞こえるかもしれませんが、実はポジティブな言葉だと思っています。
だって、日本人は、「まあ、いいか」と心をゆるまさずに、一生懸命何かをしていることが多いのではないでしょうか。
そうなってくると、自殺とか苦しい、とかにつながってきます。
それは、正しい姿とは言えない、と思います。
「まあ、いいか」と心をゆるませることによって、テキトーな行動も促せる、と思います。
ほどよくテキトーくらいが、パフォーマンスも発揮しやすいです。
「まあ、いいか」を、今でもいいので、よかったら言ってみてくださいね。
その2:テキトーの方が、楽。

完璧主義の治し方その2は、テキトーの方が、楽ということです。
僕が完璧主義に近かった頃、不登校にならずに、いじめに遭い続けました。
普通なら、リタイアしています。
しかし、そんな中でも、部活に行ったり、勉強したりしていました。
なので、ものすご〜く、きつかったです(笑)。
テキトーの方が、完璧主義より、楽です。
つまり、何が言いたいかというと、テキトーのメリットをお伝えしたいわけです。
完璧主義ゆえに、僕は地獄を、見ていました。
今思えば、なぜ、完璧を目指していたのか、という感じです。
テキトーっぽい行動、例えば、少し休んでみてもいいかもしれませんし、手を抜けるところは、手を抜いてみてもいいかもしれません。
「テキトー」を、口癖にしてみても、いいかもしれませんね。
テキトーくらいが、人間的な魅力もあるものです。
その3:いい品を作るためのテクニックを磨く

完璧主義の治し方その3は、いい品を作るためのテクニックを磨く、ということです。
完璧主義は、いい作品を作れる才能、とも言えるかもしれません。
なので、ほどよく完璧を目指す、というのもいいかもしれません。
僕は、この記事でも、できるだけ完璧を目指しています。
といっても、必ず読者の方たちの心を動かすとは限らない、ということは、知っています。
しかし、ほどよく完璧を目指す行為が、1000とか10000を越えるとかなれば、常時、いい作品を作れるかもしれない、と思っています。
ほどよく完璧×高頻度で、自分を成長させることは、可能です。
ただし、自分の体調管理を徹底し、休むことも忘れないでくださいね。
その4:こまめに休憩
完璧主義の治し方その4は、こまめに休憩する、ということです。
完璧主義の方は、休むことに罪悪感を抱いているかもしれません。
実際、僕もそうでした。
しかし、ずっと働き通しだと、いつか肉体にストップがかかります。
そして、毎日罪悪感を抱えながら、休むことになる可能性もあります。
休憩は、大事です。
というか、心を遊ばせることは、大切です。
- 自分の好きなことをやる時間を確保したり
- おいしいものを食べたり
- 何もしない
ことも大切です。
そうすることが、あなたのためになりますし、周りの人のためにもなります。
完璧主義では、自分も周りも、いいことはない、と思います。
なので、がんばったら、自分にやさしくしてあげてくださいね。
あなたの存在自体が、尊いのですから。
それでは、今回の記事をまとめます。
まとめ:テキトーに生きてみても、いいさ。
今回の記事は、以下のようなことについて、触れてきました↓
完璧主義を治す必要性
- ない(活かす&ほどよく完璧)
完璧主義の治し方
- 「まあ、いいか」と言う
- テキトーのメリットを知る
- 成果に活かす
- こまめに休憩
完璧主義の人は、完全に治そう、と思うかもしれません。
しかし、それは無理です。
完璧な人が存在しないように、完璧主義を完全に治そうとしたら、しんどいと思います。
なので、もっとテキトーでいいです。
テキトーでも、生きられます。むしろ、楽しく生きられます。
少しずつ、テキトー主義も、日常に取り入れられたら、取り入れてみてくださいね。
★参考★
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル「完璧主義で苦しまない方法」
Yoshihama Tsutomu「完璧主義をなおす」
西脇俊二、吉濱ツトム「ユルいメンタルの育て方」KADOKAWA、2022年、「完璧」を目指さず、「不完全だけど大丈夫」を目指そう
それでは、僕はこの辺で。
このブログでは、生きづらさから楽になる人生論と元気をチャージする遊びの情報を、ロジカル・ポップにお伝えしていけたらと思います。
よかったら、他の記事も、見ていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます_(._.)_
かめれもん★でした(‘◇’)ゞ
コメント